SCUM’S BLOG
満たされている時は
満たされている事に気付かない
むしろ枯渇すら感じる
 





先日採集してきたカブトムシのメスが死んでいた。
単純に寿命だと思う。
カブトムシというと、夏、というイメージが強いだろうけれど、カブトムシの養殖家の話だと、カブトムシを夏に買うのはナンセンス。
その頃のカブトムシは、卵も出してしまって、カラカラの状態だという。

その夏手に入れて、一時して死んでしまって、秋だから。
…というのならばかまわないのだろうけれど、そこからもう一歩突っ込んで、卵をとり、幼虫を育て、サナギにして、また成虫を拝もうとなると、夏に手に入れるカブトムシというのは、遅いのだという事だ。

かといって、カブトムシが成虫として出てくるのは夏なのだから、カブトムシの成虫としてのスパンは、非常に短いと言える。

…さて、この、死んでしまった成虫をどう扱ったものか。
子供でもいれば、近所の公園にでもお墓を作りに行くというのもあろう。
ペットの死骸は、生ゴミに出すのが、結局一番だという話もある。

一時考え、結局、うちにいる蜘蛛にあげてみました。

こうした対応には賛否両論あるだろうけれど、私はこれで良いかな、と。

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