いろいろなコンセプトのジム

最近はライザップグループの運営する「チョコザップ」というコンビニジムが人気という記事です。
記事では「間口の狭い店内にトレーニングマシン約２０台がひしめく」そうでスーツ姿の会社員がネクタイと革靴でトレーニングする姿が映っています。
店舗の規模から考えても３０分くらい軽く身体を動かしたいという超ライトな層がメインターゲットと思いますが、大手企業がマーケティングした結果としてこういったコンセプトのジムを多店舗展開してきた事にはびっくりしています。
ビジネスモデルとしてはファミリーマートがコンビニとの親和性を考えて一度進出して失敗していますが、業界としてはトレーニングジムへの間口を広くしてもらえるのはありがたい事だと思います。
日本にパーソナルジムを根付かせたのもライザップなので、今後「チョコザップ」がどのような展開をしていくのかとても興味があります。

「チョコザップ」さんに限らず、今後フィットネスジムというのはいろいろなコンセプトのジムに細分化されていくと私は考えています。
プールやスタジオを備えた総合型のフィットネスクラブは衰退して、２４時間ジムも安かろう悪かろうというジムは競争に勝てないので淘汰されてくるのではないかと予想しています。
そうした中でスポーツクラブS&Cも他店との差別化がしっかりと出来るようにという事は考えていかなくてはいけません。
まだ時期は先ですが、年内に新たな設備投資も検討しています。