スポーツクラブS&C

静岡県菊川市加茂にありますスポーツクラブS&Cです。
JBBF公認。ヨガやボクシングのレッスンもやっています。

難しい問題です。

2020-06-17 14:33:05 | 日記
新型コロナの対応に関してはそもそもがエビデンスが少なかったり、いろいろな紛らわしい情報が出ていたり、マスクなどに関してはWHOの情報自体が疑問符が付くものだったりでフィットネスクラブなどの現場ではどう対応して良いか難しいです。
次亜塩素酸水に関してもアルコールが手に入らない事もあって導入しましたが、安全性や有効性の問題が指摘されています。
S&Cでも加湿器などを使った空間除菌には使用を中止して器具の除菌のみに使用するように切り替えています。

筋肉体操の谷本先生がフェイスブックで石井直方先生の投稿をシェアしています。
【WHOが新型コロナ渦における運動時のマスク着用を抑止する勧告を発表しました】
「新型コロナウイルス渦での運動時にはマスクを着用する必要がありますか?」
マスクは快適な呼吸を妨げる可能性があるので、運動中はマスクを着用しないでください。
汗をかくとマスクは濡れやすく、呼吸がしにくくなると共に、菌やウイルスの増殖を促進させます。
運動中の最も重要な予防策は、他人とは少なくとも1mの距離を維持することです。

以下は谷本先生の投稿内容です。
とはいえ、運動中はノーマスク(フェイスカバーが実用的)で常にOKということではなく、
・距離を保てれば
・接触感染(ものを介した感染)がなければ
の条件つきです
・屋内で距離を確保しにくく器具を介した感染リスクのあるジム
・接触のあるバスケなどのフィールド球技(特に屋内)、格闘技
・競泳も気を付けないと距離の確保が困難
あたりが難しいところです
なお、フルコン空手はフェイスシールドつけてスパーリングしている道場があります。

私の考えは谷本先生の意見に賛成です。
S&Cではジム内の運動中にはマスクをお願いしています。
屋内であり、器具を介する限りは飛沫感染のリスクは常に付きまとうからです。
マスクをしていない事により他の利用者の不安や不快感も煽ります。

谷本先生も指摘していますが、臨機応変でフリーウエイト室で自分一人しかトレーニングしていない場合など十分な換気が出来ている環境でソーシャルディスタンスが確保できている場合ならば問題は少ないです。
マスクを外してトレーニングも条件次第で許可しますが必ずスタッフに断ってからにしてください。
その場合も唾が飛ばないようにシャウトは禁止します。

マスクに限らずジムにはルールやマナーを守ってもらう事は大切です。
先日もスタッフの指示が守れない方に利用を止めてもらいましたが、以前書いたようにジムなんて今はたくさんあるのだからルールやマナーが守れない人は他のジムに行ってもらってかまいません。

皆さんで気持ちよく安全に使って頂けるのがジムの願いです。
コロナに関しては新しい情報があればまた新たな対応をしていく予定です。
ご理解ご協力をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする