公共施設との共存

掛川市の公共施設さんりーなが会員制システムをスタートしました。
公共施設が相手では価格ではとても民間では太刀打ちできないです。


さんりーなさんが会員制度を導入するのは2回目だと記憶しています。
前回はある民間の施設がこういったサービスは民間経営の圧迫になると言ってクレームをつけた為に止めたのですが、施設の管理体制も変わり今回の会員制に踏み切ったようです。

こういった公共施設との競合というのは時代の流れで避けられない物なのだと私は受け止めています。
それよりも公共施設が安い料金でフィットネスの入り口として間口を広げてくれれば、その中からやがてはもっと本格的なトレーニングをやってみたいとか、ちゃんとしたトレーニングを教わりたいとか、コンテストに出て活躍したいという人達が次にＳ＆Ｃに来てくれるような住みわけが出来るのかなとプラスに思っています。

5月には静岡のフィジーク競技の選手がまた新たにジムをオープンするという事で先日挨拶に来てくれましたが、静岡県のフィットネス業界はどんどん盛り上がっているように思います。
フィットネスクラブというのは地域の最も身近な交流の場です。皆さんが健康のために体を動かせる施設がこれからもどんどん増えてくるのではないかと思います。
スポーツクラブＳ＆Ｃも地域のフィットネスを引っ張るリーダーとしてこれからも頑張っていきたいと思います。