goo blog サービス終了のお知らせ 

夕日さすまに いそしめよ(旧「今日までそして明日から」)

人生、宗教、世相、趣味などを思いつくままに記す

教会創立記念日を覚えて

2012-08-25 00:41:11 | キリスト教
 7月25日は教会の創立記念日だ。浜松教会はこの辺一帯のカナダメソジスト教会の伝道によって初穂として始まった。1884年、連尺町付近の借家に講義所が設置され、新撰組に加わったこともあるという結城無ニ三が着任する。耶蘇教排斥運動の煽りで投石がなされるなか、結城は説教を続け、教会の礎が築かれた。1945年4月30日爆撃により会堂は大破、同6月17日には焼夷弾により焼失した。1949年に会堂再建、創立100年に当たる1984年には第6次会堂建築が行われている。今年で創立128年。牧師は現在29代目である。 . . . 本文を読む

キリスト教の埋葬式

2012-08-11 15:36:41 | キリスト教
 人は死してどうなるのでしょうか。お墓は問いかけています。お墓が存在するということは、一人の人間の生涯が忘れてはならない、価値のあるものであることを証言しています。それはまた、神が永遠にその人を忘れたまわないことのしるしだとも言えるでしょう。「わたしたちの本国は天にある」(フィリピ3:20)。お墓は終わりの日が来るまで、姉妹に与えられた永遠の命、体のよみがえりの希望を証しするものです。心を静め黙祷するなか、蝉しぐれがそれぞれの思いを天に取り次いでいるように感じました。 . . . 本文を読む

教会学校夏期学校2012(2)

2012-08-04 20:52:41 | キリスト教
 教会学校夏期学校では、教会のご婦人方数人が中心になって食事を作る。群馬で農産物の仕事をしているH君が新鮮な野菜や果物を沢山もってきてくれる。とても素朴なメニューだが、子どもたちは喜んで食べる。水遊びでお腹が空くからおかわりする子も多い。食べ過ぎる子もいるくらいだ。子どもはよく遊び、よく食べ、ときにケンカもする。聖書のお勉強ばかりではなく、子どものパワーと向き合うのも教会学校の夏期学校だ。 . . . 本文を読む

教会学校夏期学校2012(1)

2012-08-04 20:34:35 | キリスト教
 7月27日から28日、早くも教会学校の夏期学校が終わり、8月末までは休みになります。「愛知県民の森」は夕暮れ時にはヒグラシが鳴くものの、かなり暑かったです。でも子どもたちは一日目から水遊びができて大喜び。また、今年は幼稚科からの出席もあり、そのお母さん方が5名をほど参加したので、保護者の分級を私が担当しました。主題は「荒れ野の誘惑」。楽しい話し合いがもたれました。 . . . 本文を読む

イースターの日取り

2012-04-07 20:06:32 | キリスト教
 今年のイースターは、明日4月8日である。クリスマスとちがって毎年日にちが変わるので、一般の方には分かりにくいと思う。イエスの十字架の死が過越の祭の直前で、復活がその三日後の「週の初めの日」(今日の日曜日)なので、それに合わせて算定方法も決められている。過越の祭はユダヤ暦(太陰太陽暦)でニサンの月の14日(満月)である。そこで、紀元325年のニカイア会議では、ニサンの月に春分が来ることから、「春分の日の次の満月の後の最初の日曜日」ということになった。 . . . 本文を読む

今年も収穫感謝祭を祝う

2011-11-22 20:39:19 | キリスト教
 今年の収穫感謝祭に子ども説教教案から教えられたのは、我々の住んでいる地球が太陽系の中で理想的な位置にあるということだった。地球と太陽の距離はじつに絶妙で、近すぎると金星のようにすべての水が蒸発してしまい、遠すぎると氷の星になってしまうという。わたしたちが生きているのは、限りなくゼロに近い確率の奇跡の中においてなのだそうだ。これを単なる偶然と呼んでしまうか、創造者なる神の御業と信じて感謝するかで、人の生き方は変わってくるだろう。 . . . 本文を読む

教会学校夏期学校2011

2011-08-09 20:37:41 | キリスト教
 今年も7月29日~30日、教会学校夏期学校が愛知県民の森で行われた。子ども25名、スタッフ13名。主題は「主の祈り」だった。子どもはよく遊ぶ。ほんとうにエネルギーのかたまりだ。ふざけあい、けんかをし、仲直りし、また遊ぶ。食事は自炊。教会の婦人会から3名のボランティアが来てくださった。また、教会学校OBの若い男子3名と、関係幼稚園の先生1名も来てくれた。子どもたちは大喜びだった。 . . . 本文を読む

「読まれるキリスト教」?

2011-03-05 13:50:06 | キリスト教
 このブログで紹介したこともある男性誌「pen」の「完全保存版キリスト教とは何か」(2010年3月)は2週間で11万部が完売だった。しかも、同年5月に発売された増補版も13万部完売した。内容的にレベルは高く、我々牧師が持っていても役に立つ教養本だ。これ以外にもいろいろとキリスト教を特集する雑誌が出ているし、聖書全体を分かりやすく説明した解説本もたくさん出ている。聖書を知りたいと言う人は結構いるのだなと前から思っていた。  しかし、・・・ . . . 本文を読む

教会学校の夏期学校

2010-08-01 18:52:04 | キリスト教
 教会学校の夏期学校が7月30日~31日行われた。場所はモリトピア愛知。教会からパスで一時間少々で鬱蒼とした森の中にある目的地にたどり着く。昨年は梅雨明けが遅れてこの時期雨にたたられ、野外の遊びができず苦心した。それだけに今年は良い天気に恵まれることをひたすら念願した。その甲斐あって望み通り二日とも晴天だった。 . . . 本文を読む

教会は近いようで遠い

2010-07-06 20:34:35 | キリスト教
 最近は、聖書やキリスト教を紹介する雑誌や一般向け概説書がたくさん出ている。画像や図表も豊富で参考になるものが多い。キリスト教を知りたい人は沢山いるのだ。でも、関心を持つ人は多いが、教会の仲間に加わる人は少ない。教会は近いようで遠いのである。人々はなかなか教会へ行ってみようとまで思わないものだ。これは私の実感でもある。だから、信者たちの手引きや誘いが不可欠なのである。そして、そこに神の召しが生起するのではないだろうか。(写真は私が初めて通った教会。ここに写っている若者と子どもの中から、私を含め4人が牧師になっている) . . . 本文を読む