ヨハネ福音書が書かれた時代、すでに誰も復活のイエスを見ることはできなかった。今日の私たちと同じである。しかし復活のイエスをじかに見たり触れたりする必要はないのである。じかに触れようとしたマリアは「わたしにすがりつくのはよしなさい」と言われてしまった。これはイエスとの本当の出会いはもはやそういうかたちで実現するものではないということだ。イエスとの本当の出会いは聖霊の働きによって、これから後すべての人に開かれているということだ。イエスの姿を見ることのできない時代にも、イエスとの交わりをもつことに何一つ欠けるものはないのである。むしろ聖霊が降ってくる後の時代にこそ、生きたイエスとの本当の交わりが始まるということである。 . . . 本文を読む
ルカ福音書は十字架にかけられたイエスが我々に何をもたらしたかを明確に伝えています。十字架にかかられたイエスは、苦痛を耐え忍ぶ中で、我々への深い愛を明らかにしてくださいました。十字架を通して、人々に本当の救いを与えようと心からせつに願っておられました。それは、罪の赦しと永遠の命であるということができます。そして、それはすべての人を包むものであり、しかも救い主との出会いに遅すぎるという人はいないということです。これが本日のメッセージです。 . . . 本文を読む