夕日さすまに いそしめよ(旧「今日までそして明日から」)

人生、宗教、世相、趣味などを思いつくままに記す

もし愛がなければ

2010-08-27 18:57:23 | 日曜日のメッセージ
 シュラッターという聖書講解者が、「私たちが愛のなさを克服しないときには、私たちは賜物において私たちの罪を深め、私たちの罪過を大きくしていく」と言っている。愛が見失われたとき、それ自体よいことが、躓きや妨げとなってしまうことがあるということだ。コリント教会ではまさにそのとおりのことが起こっていた。パウロの目に狂いはなかった。 . . . 本文を読む

聞いて信じる人は必ずいる

2010-08-20 18:44:46 | 日曜日のメッセージ
 使徒言行録13章44~52節。選びの教えは人間の頭で考えると益をもたらさなくなる。選びの教えについて詳しく述べる17世紀英国の「ウェストミンスター信仰告白」は、この教えを「高度に神秘な教理」と呼び、「自分の永遠の選びを確信するよう特別な配慮と注意をもって扱わねばならない」と忠告している。つまり、人を賛美や感謝や慰めに導かないような憂鬱な教えにしてしまってはならないということである。 . . . 本文を読む

聖霊を悲しませてはいけない

2010-08-14 17:00:57 | 日曜日のメッセージ
 エフェソの信徒への手紙四章17~32節。教会が混乱するとき、一番悲しむのは聖霊だとパウロは言っている。「神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、聖霊により、贖いの日に対して保証されているのです」(4章30節)。パウロによると、クリスチャンは、聖霊によって洗礼をうけ、それ以後、聖霊の宮とされ、聖霊に導かれて、救いの完成に向かうように召された人々である。それなのに教会の平和と一致を阻むようなことをしているとすれば、我々のもとに宿りたもう聖霊を苦しめることになるというわけである。 . . . 本文を読む

夏のミーミ

2010-08-09 19:05:03 | ペット
 猫はもともとアフリカの動物だから暑いのは平気と思われがちだが、高温多湿の日本の気候はやはり苦手のようだ。ひんやりしたところにぐったり寝そべっていることが多い。  それに食欲がなくなる。習慣で一定時間になるとご飯をねだるのだが、あげてみるとすぐに食べないで戻ってきたりする。朝もご飯をねだって我々を起こそうとしない。枕元にじっと坐っていたりする。 . . . 本文を読む

電子辞書

2010-08-08 16:24:04 | tools
 初めて電子辞書を買ったのは3年半ほど前のことである。英文を読むのに便利だと思ったからだった。紙の辞書では単語を探すのに時間がかかり、思考が大きく分断される。電子辞書ならもっと早く単語が引けて、より楽に文章が読めるようになるにちがいないと思った。確かに、そういうメリットはある。だが、単語は早く引けてもカーソルを動かしたりする時間のロスもあり、思ったほどには便利とは言えないことが分かった。(写真は私が購入したCASIO XD-LP9300 英語辞書が充実している)  むしろ、 . . . 本文を読む

妻たちよ、夫たちよ

2010-08-07 09:29:49 | 日曜日のメッセージ
 エフェソの信徒への手紙5章21~33節。この個所の強調点は妻に対する勧告にあるというよりも、夫に対する勧告にある。22節の「妻は夫に従え」という一点にばかり目を奪われてはならない。冷静に聖書を解釈するならもっと別のことが見えてくる。エフェソ書がここで一番に言いたいことは、妻の服従ということではなくて、夫が妻をいたわるようにということなのである。この箇所の妻に対する勧告と夫に対する勧告を較べてみるとよい。夫に対する勧告の方がはるかに詳しく力がこもっている。25節で「夫たちよ、キリストが教会を愛し、教会のために御自分をお与えになったように、妻を愛しなさい」と言われ、その発言はさらに詳しく29節まで展開されている。こちらの方もしっかり聞き取らないと、公平を欠いていると思うのである。しかも、それは夫に対して少し酷ではないかと思えるほどの強調の仕方なのである。 . . . 本文を読む

教会学校の夏期学校

2010-08-01 18:52:04 | キリスト教
 教会学校の夏期学校が7月30日~31日行われた。場所はモリトピア愛知。教会からパスで一時間少々で鬱蒼とした森の中にある目的地にたどり着く。昨年は梅雨明けが遅れてこの時期雨にたたられ、野外の遊びができず苦心した。それだけに今年は良い天気に恵まれることをひたすら念願した。その甲斐あって望み通り二日とも晴天だった。 . . . 本文を読む