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夕日さすまに いそしめよ(旧「今日までそして明日から」)

人生、宗教、世相、趣味などを思いつくままに記す

聖書は人の失敗や罪を隠さない(世界祈祷日2015.3.6のメッセージ)

2015-03-19 18:21:57 | 講演等
聖書というのは驚くべき書物です。代々の聖徒たちにも恥ずかしい失敗や罪があったということを包み隠さず述べています。ということは、我々現代の聖徒たちも同じだということでしょう。だからみんな気を付けなさいということでしょう。またみんなイエス・キリストを求めなさいということでしょう。聖書が告げているのはそのことです。そんなことをヨハネによる福音書13章の弟子の足を洗うイエスの箇所を念頭にお話しさせていただきました。 . . . 本文を読む

生きた石となって~壮年会総会にて

2010-04-24 20:18:32 | 講演等
 ペトロの手紙一 2章1ー10節。ここにはクリスチャンの大切なあり方が描かれている。信仰の成長のためにどのようにすべきか。教会とはどういうところか。クリスチャンが捧げるべき礼拝とはどのようなものであるべきか。そして、クリスチャンの日常的な課題は根本的に何なのか。こうしたことについて、見事な回答を提出している。 . . . 本文を読む

聖霊の風を受けて~婦人会総会にて

2010-04-24 19:14:35 | 講演等
 ヨハネによる福音書16章1~15節。十字架に架かって死んだイエスは、お墓の中で眠ってなんかいないのである。復活して生きているのである。そして、聖霊の風となって、信じる人々の間に吹き渡っているのである。実は聖霊というのは、ギリシア語ではプネウマと言って、もともとは風とか息を意味している。イエス・キリストは、まさに千の風になって、私たちの心に吹き込んでおられ、生きた救いの真理を語り続けておられると言ってもよいのである。その意味で、キリスト教は不滅の宗教であり、私たちの信仰生活も聖霊によるならば、たえず新しい理解や活力を与えられていくのである。 . . . 本文を読む

我が助けは天地を造られた神から来る(2)

2010-01-15 20:22:49 | 講演等
2010年1月13日、聖隷クリストファー大学水曜礼拝での説教後半。聖書の創造物語はどのような時代に成立したのか。それは紀元前6世紀バビロン補囚の時代だった。国は滅び、神殿は破壊され、頼りにしてきたものが崩壊した時代だった。そのような中で、天地を創造した神への信仰が新たに見直され、古い素材に研きがかけられて、聖書の創造物語が成立した。世界が環境問題で行き詰まり、その他様々の意味で転換期を迎えている今、聖書から新しい時代を生き抜く力を得たい。 . . . 本文を読む

我らの助けは天地を造られた神から来る(1)

2010-01-15 18:49:48 | 講演等
2010年1月13日、聖隷クリストファー大学水曜礼拝での説教。テキストは創世記1章1節~2章4節。大学1年のキリスト教概論を履修している学生が対象だった。出席は200名位。おしゃべりしている人、机にうつ伏している人、こちらを向いて傾聴している人。いろいろだったが、久しぶりに若い人に話すことができてうれしかった。後ろのほうでじっと見つめている一人の学生の目が美しかった。 . . . 本文を読む