２００９ Ｆ１第１０戦 ハンガリーＧＰ

２００９　Ｆ１第１０戦　ハンガリーＧＰ

優勝は今シーズン初の表彰台のハミルトン。
２位ライコネン、３位ウェーバー、４位ロズベルグ、５位コバライネン、６位グロック、７位バトン、８位トゥルーリ。

予選でマッサがアクシデントで重症を負う。
バリチェロのマシンから落ちた破片をタイヤで撥ね上げ、それがヘルメットを直撃した事故。
一応容態は安定していると言うことだが、頭なので、心配だ。

ＰＰはアロンソ。
そのアロンソ、決勝ではタイヤ交換の左フロントタイヤがしっかり締まっていなく、１周持たずに脱落してリタイヤ。
タイヤが飛んだことで危険行為で、次のスペインＧＰが出場停止を言い渡されている。アロンソの母国なのに。
しかし、何年か前からタイヤが飛ばないように、チェーンで本体と繋がなければならない、というのは無くなっていたのか。
昨日はまるでマンガの様に、タイヤが綺麗にバウンドしていた。

表彰台にアロンソ、ライコネンと昨年の馴染みの顔。
フェラーリは今年はもう開発はしないと言っていたので、今回はコースとマシンが合っていたと言うことかも。
ブラウンは気温が低いと苦しいらしい。

トヨタは２台ともＱ２止まりだったが、終わってみれば、Ｗ入賞。
でも、トゥルーリの方が上だったのに、ちょっと残念。
グロックの方が長く走ったのが利いたのか。

最後コースで争っていたのは、トゥルーリ、中嶋、バリチェロの３台だったので、よく映った。
中嶋に抜かれるなーと見ている自分だが、解説者陣もトゥルーリはトヨタだから、応援するのにちょっと迷いがあるのが可笑しかった。