２００８ Ｆ１第１４戦 イタリアＧＰ トロロッソ優勝

優勝は史上最年少セバスチァン・ベッテル、トロロッソ。

史上最年少ポールポジションを取ったベッテルが決勝でも、１位の座を譲ることなく優勝。
史上最年少という話題もあるが、それよりトロロッソが優勝したことの方が驚き。
確かに前のＧＰでもＱ３に進出して、速くなって来たとは思ったが。
ベッテルは２１歳と７３日。

予選、決勝と雨。
予選はＱ２で出遅れた為タイムが出せずにＱ３に進めなかった、ライコネンとマクラーレン２台。
決勝はセーフティーカーの先導でスタート。トップなので水飛沫がなく走りやすかったということはあるが、完璧なレース。
昨シーズンは下位で喘いでいたのに、なんだかとても凄い。
ベルガーも喜んでいた。
表彰式で流れた国家はドイツとイタリア。
これはとてもよく聞いた組み合わせ。でも今回は全然違う。
イタリア人ファンもフェラーリでなくても大喜びだった。

２位コバライネン、３位クビサ、４位アロンソ、５位ハイドフェルド、６位マッサ、７位ハミルトン、８位ウェーバー。

母国ＧＰだったトゥルーリは１３位。
予選は６位といつもの位置。
しかし、いつもいる上位３人がいなくてもいつもの位置というのが、ちょっと不思議だが。
決勝はピットストップのタイミングが悪かったのか、ピットに入ると下がっていった。

しかし、雨の影響でバトルの多いレースだった。
後５分後に降ると言っていたが結局降らなかった。
最近降雨予想が当たらない。