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しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「大脱走」 1963米

2010年06月04日 | 映画
「大脱走」1963米

監督 ジョン・スタージェス

第二次大戦中、ドイツの捕虜収容所に脱走回数の多い捕虜が集められる。
腐った卵は同じ籠に入れ、厳しく監視するためだ。
しかし、指導者ミスターX(リチャード・アッテンボロー)を中心に、トンネルを3本掘って250名を逃がす計画が立てられる。
その中でアメリカのパイロット、ヒルツ(スティーヴ・マックィーン)は、独自での脱走を企てる。
実話を元にした映画。




何度か観ている大好きな映画だが、映画館では始めて観る。
何度観ても面白く、168分があっという間。
戦争中で捕虜という立場なので、決して明るい内容ではなく、シビアで厳しい面もある。
ラストもやるせない気持ちになる。
しかし、脱走までの考えられた作戦や行動、人間ドラマに感動。
脱走してからの緊迫感もいい。
作り方もユーモアがあり楽しい。
笑いが何回か起こり、改めてそう感じさせられた。
ああ、他の人も可笑しいのだと分かるのは、映画館のいい所。

スティーヴ・マックィーンがとにかくカッコイイ。
これでファンになったのだけど、やっぱり最高。
オールスター出演の映画だが、その個性がよく活かされている。
後この映画で好きなのは、デヴィット・マッカラム。

今回、気が付いたのは、ドイツ軍とナチス親衛隊の関係。
前に観た時は、まだその違いを知らなかったようだ。
その対立した感情が結構はっきり出ていた。

今回は久し振りに観たが、やはり面白い。
何度でも観たい映画。
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