第６回女子ワールドカップ なでしこジャパン優勝

第６回女子ワールドカップ　なでしこジャパン優勝

サッカー女子Ｗ杯ドイツ大会
決勝
日本　２－２（ＰＫ３－１）　米国

後半２４分に速攻で先制される。
３６分に宮間選手がゴール前のこぼれ球を素早くゴール。
延長戦へ。
前半１４分に警戒していたエース、ワンバク選手に綺麗なヘディングを決められリードされる。
後半、宮間選手が蹴るコーナーキックから、澤選手が見事に決め再度同点。
２－２でＰＫ戦へ。
米国先制のＰＫ戦。
１人目をキーパー海堀選手が好セーブ。
２人目も外し、３人目も止めた。

日本は米国に勝ったことがなく、初勝利がＷ杯の決勝。

澤穂希選手が５得点で、単独の得点王。
ＭＶＰにも輝く。
澤選手、５度目のＷ杯というのも驚き。
４度というのは時々あるが。
初代表は１５歳だったのだ。


予選は２勝１敗で、２位通過。
決勝トーナメントの準々決勝は開催国ドイツと。
ドイツにも１度も勝ったことがなかったが延長戦で勝利。
準決勝のスウェーデンは３－１の快勝。
初の決勝進出で、初優勝。


ドイツとスウェーデン戦は、日本のペースになっていった。
アメリカ戦は、最後までアメリカのペースだったかも知れない。
アメリカの選手は大きくて、速い。
少ないチャンスで得点した日本は凄い。

印象に残る試合の連続、シュートシーンも。
ドイツ戦の丸山選手の角度のないシュート。
スウェーデン戦の川澄選手のロングシュートは綺麗。
結構慌てて外すパターンが多いが、本当に綺麗に決った。
決勝戦の澤選手のシュートは、とても難しいシュート。
よく入ったと感心する。


なでしこジャパン、優勝おめでとうございます。
力になるとてもいい試合を、ありがとうございました。