「Close to You」 柴田よしき 文藝春秋
33歳の草薙雄大は会社の勢力争いに巻き込まれ、仕事を辞める。
家族は共働きの妻の鮎美だけで収入も雄大より多く、お互いに独立した生活をしていたので、直ぐに困ることはなかった。
しかし、次の仕事は中々見付からず、自分が思いも描かなかった展開に苛立ち、パチンコと酒に溺れて行く。
そんな時、オヤジ狩りに合い怪我をする。
そしてマンションでは雄大の失業が噂になっていた。
妻の鮎美はこれを機に専業主夫になって欲しいと頼む。
専業主婦を、家事は手抜きをし噂話に明け暮れる存在と認識していた雄大は猛反発する。
そんな時、鮎美が誘拐される。
どの系統の物語なのか分からずに読んでいた。
サスペンスと思ったら、ちょっと離れかけ、結構日常的な要素が出て来たが、それでもテンポよく読みやすいく先が気になる展開。
結局サスペンスだった。
身近な話題や問題が多く、納得する部分や考えさせられる部分があった。
足を地に付けた生き方、大事だと思う。
なんでも忙しいを理由にしてはいけない。
一人で生きているようでも、絶対一人では生きていけないのだから。
でも、最近は家事をする男性も増えてきているから、雄大のような極端な意見を持っている男性は少なくなっているのではないだろうか。
そう期待したい。
やってみないと大変さは分からないものだ。
33歳の草薙雄大は会社の勢力争いに巻き込まれ、仕事を辞める。
家族は共働きの妻の鮎美だけで収入も雄大より多く、お互いに独立した生活をしていたので、直ぐに困ることはなかった。
しかし、次の仕事は中々見付からず、自分が思いも描かなかった展開に苛立ち、パチンコと酒に溺れて行く。
そんな時、オヤジ狩りに合い怪我をする。
そしてマンションでは雄大の失業が噂になっていた。
妻の鮎美はこれを機に専業主夫になって欲しいと頼む。
専業主婦を、家事は手抜きをし噂話に明け暮れる存在と認識していた雄大は猛反発する。
そんな時、鮎美が誘拐される。
どの系統の物語なのか分からずに読んでいた。
サスペンスと思ったら、ちょっと離れかけ、結構日常的な要素が出て来たが、それでもテンポよく読みやすいく先が気になる展開。
結局サスペンスだった。
身近な話題や問題が多く、納得する部分や考えさせられる部分があった。
足を地に付けた生き方、大事だと思う。
なんでも忙しいを理由にしてはいけない。
一人で生きているようでも、絶対一人では生きていけないのだから。
でも、最近は家事をする男性も増えてきているから、雄大のような極端な意見を持っている男性は少なくなっているのではないだろうか。
そう期待したい。
やってみないと大変さは分からないものだ。
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