しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「スターリングラード」 2000米・独・英・アイルランド

2006年02月04日 | 映画
1942年9月。ナチス・ドイツの猛攻にさらされ陥落寸前のスターリングラード。
そこへ送り込まれた新兵ヴァシリ(ジュ―ド・ロウ)。
ヴァシリはスナイパーとして抜群の腕を見せ、戦争の士気を高めるヒーローとして有名になっていく。
そして、ドイツから送り込まれたスナイパー(エド・ハリス)と対決して行く。
ヴァシリ・ザイツェフは実在した第二次大戦の伝説のスナイパー。


これは、ヴァシリの物語。スナイパー同士の対決や、恋愛。
タイトルからして、もっと戦争の内容に突っ込んだストーリーかと思っていた。
期待外れもあり、あまり、ヴァシリにも惹かれるものがなかったのでいまいちだった。
ヴァシリのスナイパーとしての悩みも、言葉ではあったが、あまり伝わってこない気がした。それが、テーマではないからか。
戦争の中のヒーローは、戦争賛美に繋がる気がしてしまうので、あまり好きではない。
そして戦争の中にあっても怖いのは敵ではなく、人間の中にある妬みの気持ちや、上に立つ人間の身勝手さなのかもしれない。
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