しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

THE ALFEE LIVE 2015夏イベ

2015年07月27日 | 音楽
Best Hit Alfee 2015
ONE NIGHT CIRCLE
2015.7.26(日)              さいたまスーパーアリーナ

夏のイベント初の円形ステージ。
円形ステージで言えば、昨年の40周年記念ライブの武道館から2回目。

円形ステージが真ん中のあり、その外周を大きな円周の花道が取り囲む。150メートルとか。
2重サークルの構造。
その花道には3等分になる様な橋がある。
場内に入った時は全体に暗かったので、よく分からなかったが一応マイクが3本立っていて、モニターがあったので一応前がある事は分かった。
後ろには長四角のステージがある。
サークル内にも客席がある。
自分の席は後ろの長四角ステージの方向。

メンバーは長四角の真ん中からスモークと共に登場する。
高見沢さんはピンク系で、お尻には駝鳥の羽の様なフワフワの羽根が付いた衣装。
しかし、背中からは白い天使の羽根が生えていた。
駝鳥天使!?

メンバーがマイクの前に立つと、確かに近い。
幸ちゃんの始めの挨拶で、「前、左右、後ろ」と言ったので、やはり後ろという認識ではあるのだと分かった。
それでも、始まって直ぐにステージを回転させたので、いつかは正面から見られるのだろうと期待していた。

それが、まさか1度も正面が来ないなんて。
こんなに後姿ばかり見る事になるなんて、思いもしなかった。
止まったのは、円形を3等分した所なので、左右どちらで止まっても横顔。
それで、まだ横顔でも見られたら違うのだが、それも1回か2回。

コンサート中に感じたのは、後姿を見続けるのは、悲しく寂しい事なのだと。
誰かが後で言ったのを聞いたのだが、疎外感。まさにそれだ。
確かに、円形の花道を回って来たり、後ろのステージに来たり、真ん中のステージでも振り向いてくれて気を遣ってくれるのはわかるのだが。
それでも、ステージは回転するのだから、そこで止めてくれたら、見られるのにと言う思いが強くなる。
回転して、そのまま行ってしまうと、段々「腹が立って来た」と言うのが正直な思い。
「回転させてちょっとでも見せてやっているんだからいいだろ」と言われているようで。
でも、回転させたまま歌うのは、大変ではないのだろうか。
見ているだけでも酔いそうになるのだが。
今までの夏イベでは“見えないのが当たり前”の気持ちで臨んでいるから、全然平気だった。
武道館で、北西や北東になった時も、参加出来るだけで幸せだった。
今回は、止まってくれるだけでいい、その条件が整っているから、違うのだ。
昨年の40周年の武道館はちゃんと四方向向いてくれたし、今回も円形は回転するって言っていたから。
期待するのは当然だろう。
これが普通の状態と思っているのなら、もう2度と円形ステージはしないで欲しい。

円形ステージの良かった所は照明の綺麗さ。
円形と言う事を見事に生かして、上下の真っ直ぐな照明や全方向に広がる照明など、本当に綺麗だった。
客席に投影した感じも良かった。
ドットイメージも、また新たな使い方を見せてくれた。
飛ぶ鳥は火の鳥の様だったが、流石に形の在る物は、少々とらえ辛かったが、真ん丸の地球は大丈夫。
結局、後姿に飽きて照明に目が行く。
イヤ、飽きなくても豪華な照明には目が行くけれど。
ドットイメージの地球は、本編ラストの『0n the Border』の時。
歌い終わってもずっとそこにあった。
幸ちゃんがその一つを指で、ちょんと弾いたら1つだけゆらゆら揺れていた。
なんだか微笑ましい1シーン。

夏イベは、DVDが出る。後はDVDで色々確認しよう。
そうモニターもなかったので、本当に正面での事はなにも分からない。表情、仕草、ギター。
後で聞いたら、アリーナの人たちも、動いてしまうと、姿が視界から消えてしまったそうだ。
後ろ側の人は着席したら、黒い幕しか見えないとか。
そう考えると、やはり円形ステージは失敗だったと思う。

DVDに入るのが楽しみなのが、高見沢さんの『クリスティーナ』の前に合った、あの「あの娘に会いたい」の語り。
NHKで聞いて、また聞けるとは思わなかった。カットしないで欲しい。

夏イベで絶対やるだろうと思ったのが『Stand Up Baby』と『 D.D.D!』
期待通り『Stand Up Baby』では花道を全速力で走るタカミー。
歌の所では立ち止まるから、丸ごと1周はなかったけれど。
本当に元気だ。
『 D.D.D!』はピンクの手袋の大集合だろうと。
それなのに、自分はピンクの手袋忘れた。あーあ。
意外と早い時にあって、クルーが桜井さんに赤い物を渡すのが見えた。幸ちゃんにも。
白夜は演奏した後だったので、クリムゾンキスはないだろうと思っていたら。
桜「少し早い感じもするけれど。DDD」って。ピンクの手袋が赤に見えたのだ。
タカミーも今までと違い指先が空いた手袋。
花道を走り、踊りながら歌うタカミー。
ドナルドギターは途中で貰って弾く。だから指出し手袋。
ピンクが本当に綺麗だった。
メンバーも「ピンクが綺麗」と言って、その前に演奏した『Victory』の旗にも触れる。
桜「やるかどうか分からなくても持って来るの?いつも?全部持って来ているの?凄いね、ありがたいです」

さいたまスーパーアリーナは今年で15周年。
三つの形態があるけれど、全部使ったのはアルフィーだけだそうだ。
(3つのモードで5形態があるそうだ。当日はよく分からなかった)
「それで、始まる前にスーパーアリーナの館長さんから表彰してもらいました。
トロフィーを貰ったので、みんなにも見せてあげるね。」とトロフィーを頭の上に掲げるタカミー。
「なんか、あれだね、ワールドカップみたい(笑)」
そして、さいたまスーパーアリーナを使った、邦人の最高齢のバンドでもあると。
1位はローリングストーンズのミック・ジャガー。
「坂崎、2番目だよ」
幸「ミックの次?凄いなー」。凄い!高見沢さんは3番目だ。

メンバー紹介は、太郎さんとタダスケさんは普通に紹介。
2人はステージの下にいるからあまりよく見えない。
その後「ベース、呑み助。ギター、チビ助」と言ったら幸ちゃんに
「ギター、デコすけ」と紹介された。幸ちゃん、ナイス!

MCは夏の思い出。
何度も、夏の思い出の話しは出て来るが、毎回新しい話しが聞ける。
今年は「スイカ割り」と「林間学校・臨海学校」。
どちらも桜井さんは経験がないようで、話しに入れない。

ラストの曲は『Last Stage』
新しい歌詞は2回目だろうか。
♪ラストステージもう1度 愛の歌を君だけに
この歌もDVDで聴ける・・・はず。


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