しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「さよならの儀式」  宮部みゆき

2020年03月30日 | 読書
「さよならの儀式」  宮部みゆき  河出書房新社     8編からなるSF短編集。 「母の法律」 『マザー法』は虐待する親と子どもを同時に救う法律。 その時の記憶を消して、新たに生まれ変われる道が示される。 咲子ママと憲一パパは3人の子ども翔、一美、二葉を引き取って育てて来た。 二葉が16歳の時、咲子ママは病没し、家族関係は解体され、未成年の一美と二葉は〈グランドホーム〉も戻された。 そんな時 . . . 本文を読む
コメント