しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「十二国記 東の海神 西の滄海」(再読)  小野不由美

2019年10月07日 | 読書
「十二国記 東の海神 西の滄海」(再読)  小野不由美  講談社文庫    十二国の中の雁州国。 即位して長く善政を布いた梟王の心に魔が訪れ、国は荒廃した。 その後の延麒が王を探し出す事が出来ず、30年の天寿尽きて斃れる。 荒廃は進み、土地に緑はなく民の数も少なくなる。 次の延麒は胎果として蓬莱の国に生まれる。 六太と呼ばれた子は4歳の時、戦さ続きで焦土となり貧しさから親に捨てられた所を見つけら . . . 本文を読む
コメント