しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「神の子」  薬丸岳

2015年01月17日 | 読書
「神の子」  薬丸岳   光文社 上・下巻 学校に行ったことがなく自分の誕生日も知らず、18歳くらいだと自分で言うひろし。 天才的な頭脳の持ち主で、室井と言う男が支配する組織で、振り込め詐欺のシナリオを考えだしていた。 ひろしは21歳の知的障害がある稔と一緒に生活していた。 室井が稔の始末をするように求めるが、ひろしは受け入れられず、指示を伝えた伊達と争う内、稔が伊達を刺し殺してしまう。 ひろし . . . 本文を読む
コメント