しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「七日間の身代金」 岡嶋二人  

2007年01月31日 | 読書
ジャズ・シンガーの近石千秋は友人の鳥羽須磨子から助けを求められる。 伴奏ピアニストの槻代要之助と共に須磨子の家に行った2人は、そこで、須磨子の義理の息子・国彦と実の弟・武中和巳が誘拐され身代金を要求されている事を知る。 須磨子は33歳だが、鳥羽憲道という富豪の夫が死んだ為、莫大な遺産を相続していた。そして、国彦は27歳だった。 千秋の父親が警察署長だったので、つい千秋に相談した須磨子だが、須磨子は . . . 本文を読む
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