しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「終わらざりし物語」J・R・R・トールキン クリストファー・トールキン・編  

2007年01月13日 | 読書
これは、「指輪物語」と「シルマリルの物語」を補う物語。 しかし物語といっても未完のものが多く、注釈が多く付いていたり、幾つかの説があるのを取り上げたりとまるで歴史の研究書。 上巻は「シルマリルの物語」から、下巻が「指輪物語」に係わっているものが多い。 言語についてもかなり詳しく書かれている。 未完でも読むと、すっと中つ国に入っていけるので、雰囲気は指輪物語と同じ。 ゴンドールとローハンの結びつ . . . 本文を読む
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