しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「心の砕ける音」 トマス・H・クック  

2006年09月20日 | 読書
1937年 メイン州ポート・アルマ。 キャルヴィン(キャル)・チェイスはジュファーソン郡地方検察官、5歳下のウィリアム(ビリー)・チェイスは父親の後を継ぎ新聞社・センティネル社の経営者だった。 子どもの頃からキャルは父親に似て現実主義者で、ビリー母親に似てロマンチストの情熱家だった。 ビリーはただ1人の女性が現われるのを待っていた。 そして、ドーラ・マーチという女性が現われる。ドーラは深い悲しみを . . . 本文を読む
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