2023年日本 劇場版アニメ |
上映時間:120分 |
世界一のジャズメンを目指す若者が出会った仲間達とバンドを組んで夢に向かって頑張る物語。 |
石塚真一の傑作コミックのアニメーション映画化。 |
監督は立川譲。声の出演は山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音。 |
話としてはよくある定番。作品としては熱量が伝わるかどうかの勝負か。 |
ジャズって熱くて激しくってパーソナルな音楽だからね。 |
それこそ若気の至り!そこが良い!自分が!自分が!まさにそれ! |
上原ひろみ一味の音楽も解り易く、、ナイスジョブ! |
自分もジャズにハマった18歳の頃を思い出した。うん、あがいてくれ!もがいてくれ!!! |
熱苦しさにグッときた。こうでないと、ね。 |
ただ、なんでもそうだろうけど。原作知ってる人からは悪評も多し。 |
原作読んでないからなんとも言えんけど、、まあ音のない漫画を映像化や音楽化するのは元々無理がある。そりゃあ仕方ない。 |
頭の中になってる音、見える映像は無限大だからね。 |
どうでもいいけど、、ドラムやってる幼女が「キースムーン」の名前を、、いやあウケましたわ! |
この作品と同じように、オレが18歳の時、おばさんが1人でやってたジャズ喫茶でよくピアノの練習をさせてもらったんだよなあ。 |
なんか、、その頃の事を思い出しながら遠い目になってしまった。。 |
『BLUE GIANT』予告編 |
2022年デンマーク・ドイツ・スウェーデン・フランス |
原題:Holy Spider、ペルシア語:عنکبوت مقدس |
上映時間:117分 |
女性ジャーナリストがイランの聖地マシュハドで発生した「蜘蛛殺し」と呼ばれる |
被害者が全て娼婦の連続殺害事件を追う、、というクライムサスペンス。 |
監督、脚本はアリ・アッバシ。出演はメフディ・バジェスタニ、ザーラ・アミール・エブラヒミ、アーラシュ・アシュティアニ、フォルザン・ジャムシードネジャド。 |
話としてはよくあるクライムものなんだけど、舞台がイランというところがミソ。 |
実話を元にしてるらしいんだけど、娼婦を殺した犯人は英雄だ!なんてとんでもなく男尊女卑の国。 |
アッラーの神の下にやるべきことをした!なんてね。 |
倫理を問う社会派胸糞悪い系な作品。 |
特筆する事もないんだけど一番強烈に印象に残ったのは女性が絞殺されるシーン。 |
過去に観た映画の中でもダントツリアルというか、、ホントにこんな感じなんだろな、、って。 |
なので耐性が無い方は要注意な1本。 |
『聖地には蜘蛛が巣を張る』本予告 |
2022年アメリカ |
原題:Fresh |
上映時間:104分 |
スーパーで出会った男と意気投合してラブラブになった女性が |
その男の家に拉致されて、、てなサイコホラーサスペンス。 |
監督は ミミ・ケイヴ。出演は デイジー・エドガー=ジョーンズ、セバスチャン・スタン、ジョージョー・T・ギッブス、アンドレア・バン、ダイオ・オケニイ。 |
徐々にヤバい状況が明らかに、、ってパターンかと思いきや、、 |
割と早めに種明かしが、、だとするとオチというか結末が果たして?だよな。 |
友人達が活躍、、かと思いきや、、そこもちょっと外してくるし。。 |
予定調和からの工夫は見られる。つーか、テーマはダメな人にはダメだろうから頑張ってる方かもね。 |
ネタバレになるんで一番重要な事を言えないのもツライっす。 |
ちょっと食べてみたいな、、って、、あ、何でもありません。 |
フレッシュ|予告編 |
2016年チェコ・イギリス・フランス |
原題:Anthropoid |
上映時間:120分 |
第二次世界大戦中のチェコ人らによるナチス親衛隊の大物幹部ラインハルト・ハイドリヒを暗殺したエンスラポイド作戦を描いた映画。 |
監督、脚本はショーン・エリス。出演はキリアン・マーフィ、ジェイミー・ドーナン、アンナ・ガイスレロヴァー、シャルロット・ルボン、トビー・ジョーンズ。 |
史実を元にした戦争映画。悲惨だし胸が締め付けられるような緊張感が続く。 |
痛恨のミスと仲間の裏切り、、観てて、、うおおお!ってなる瞬間。 |
ラストのみ映画的演出があって、、思わず涙が。。。 |
無数にあるナチス関連映画。今後とも創られて行くのを我々は観る義務があると思う。 |
それにしても大勢の人が言ってると思われるんだが、、、 |
何?このセンスのかけらもない邦題は?いい加減にしろよ! |
いくらなんでもこれはないよなあ。。。 |
亡くなった勇気ある彼らにあやまれよ!レベルだよな。。。 |
『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』映画オリジナル予告編 |
2016年アメリカ |
原題:The Whole Truth |
上映時間:94分 |
未成年による父親殺人で裁判を担当する事になった弁護士の物語。 |
監督はコートニー・ハント。出演はキアヌ・リーブス、レネー・ゼルウィガー、ググ・ンバータ=ロー、ガブリエル・バッソ、ジム・ベルーシ。 |
久しぶりの若き日のヒゲ無しキアヌが新鮮。 |
ほぼ全編承認質問を中心とした裁判のシーンとその回想。 |
裁判映画でお約束の終盤でのどんでん返しあり。 |
これはなかなかのアクロバットどんでん返し!そうきたか!うーん、これもありかぁ。。 |
まあ、よくよく考えれば伏線沢山あったんだよなあ。上手く騙されて愉しめました。 |
真実よりも被告人の有利に、、が弁護士の仕事、、まあ、そうなんだけどね。 |
この手がお好きな人はどうぞ、、な1本。 |
『砂上の法廷』予告篇 |