うわっ鳥肌たっちゃった！

うわっ鳥肌たっちゃった！

これ、骨転移を話したときの校長（女性）のセリフ。

その残酷さと無神経さに

うわっ鳥肌たっちゃった！

たぶん都内に住んでいれば誰でも知ってるお嬢様学校の校長のセリフ。

な さ け な い！！！
につきます。

私に謝ってくれなくていいです。そんな情けない人間になってしまったこと、あなたのご両親と御先祖さまに謝ったほうがいいと思う。

と、ここで言う私も情けないけどさ。
なんかさ。なんかさ。
やり切れないんだい。

授業行ってきました。

私が思う正しい行いとして授業してきました。今日もガミガミ怒ってしまったけどやっぱりね、もうすぐ私いなくなるから、しっかりして欲しかった。
まぁこれも正しいと私が信じてる行い。

そして今日から３日間、昼休みに小教室をおさえて、テスト対策の質問コーナーを開設しました。

これをやると益々生徒に情が移ってお別れが辛くなるけど、でも最後までしっかり生徒のことだけを考えて生きたいから。

私は学校や校長のために生きてるわけじゃないから。残り少ない時間を全部生徒のために使います。

生徒がわかってくれなくても私は私が正しいと思うことをやるしかないのです。
もう時間がないのだから。

どうやら私の病気、一部の管理職に知れ渡ったらしく今日は一日、遠巻きでひそひそされてるのを感じました。

骨への転移に必要以上に反応してたからほんとに今にも死ぬとか思ってるんだな～。

年内勤めあげたら私は専業作曲家になるのにさ。

このムードに負けちゃだめだよ、アタシ！
まだまだ私は社会からドロップアウトなんかしないんだぞ！！！

また私には素晴らしい不幸が。

気を取り直して授業に向かおうとしたやさき、朝から事故に会いました。タクシーに自転車を引っ掛けられた…。

怪我はなんとかない模様だけど自転車は完全に壊れました。

体調が悪いので電動自転車じゃなきゃ厳しいのにどうすればいいの？

タクシーは気づかず行こうとしたから激怒してしまった。

本当はそこが私の不幸。あんな言い方しなきゃよかった。タクシーの運転手さんは今大変なときなのに。
これがもとで収入とか減ったらどうしようとか。

ただでさえ辛い毎日に尚更辛さが上塗りされたね。
落ち込んだよね。

ほんとごめんなさい。

あぁ事故対応が気が重い。
ひとまず授業に向かいます。

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