sayaのがんばらない癌闘病記、そして鬱病

乳がん術後6年半で再発。只今元気にホルモン治療中です!

再建手術3ステップ

2005年10月31日 02時11分08秒 | 日記
 今日は最後の仕上げ。局所麻酔で手術台に乗るのはかなり怖かったけど、歯医者さんの麻酔程度で順調でした。私の先生は女性ブラックジャックと密かに言われてる先生。今までの手術はいつも全身麻酔だからわからなかったけど、今日つくづくブラックジャックのすごさを見た気がする。といっても怖いから、手術を見たわけじゃにんだけどね。
 はじめるまでは消毒とか、もうナ~バスと思えるほど気を配っていたのですが、いざさぁはじめましょうとなったらもうすごい。迷うことなくテキパキテキパキ。ホントにブラックジャックの患者の気分。
 なんか手術うけながらしみじみ思ってしまった。
 私の闘病生活はなんて恵まれていたんだろう。
 当たり前みたいに慣れちゃったけど本当に先生も看護士さんも、きめ細かい心配りをしてくれて。一度も心を傷つけられたことがないなんて奇跡。だって究極の状況のなかで、みんな患者は動転してるし、傷つきやすくなっているし。それなのにそれなのに。抗がん剤から思えば長い日々でしたが、まぁそれもよしという気分に今日はなれているのです。
 あぁみんなにありがとうと今日は叫びたい気分です。

抗鬱剤強化

2005年10月28日 23時10分48秒 | 日記
 今日から新しい抗鬱剤を併用することになった。あまりに辛いのでもらった瞬間薬局で飲んだ。そしたらひたすらひたすら眠い。焦ってはいけないと思うのだけれど、なんとかならないかと悪あがきしてしまう。数日前に、東京都の補助教員の仕事のお誘いがあったんだけれど、主治医の先生に相談して結局断った。
 鬱の場合、ダメでもともとで何かをやるとホントやばい気がする。きっと断ることが出来なくなり、追い詰められ、いけないなら死ぬしかないと思ってしまう。追い詰められていくメカニズムはだいたいこんなところだろうということを、もっと深く心に刻み、うまくやらなくては。怠け者だなんてレッテルに負けないで。怠け者だと思われることにまず打ち勝って、がんばらねば。何を?焦って結果を出そうとしてはいけないね。あぁ何書いてるのかわかんなくなっちゃったよ。

英会話教室の壁

2005年10月25日 23時13分59秒 | 日記
 今日は一応、習い事と塾講師のバイトをこなしました。やっぱり今の私は、人とのコミュニケーションが一番の負担であることに気づいた。作業そのものよりも、人と話をするのが辛い。とくに英会話教室などという場所では、英語力以前にあの不思議な雰囲気の中で、どうでもいい当たり障りない話をしなくてはいけない。私には、棒高跳びでも飛べないくらい壁が高いのです。

TOEIC撃沈

2005年10月23日 23時33分29秒 | 日記
 TOEIC出来なかった!!!!全く頭働かず。これでまた逆戻り。帰りに表参道で友達とお茶して飲みに行った。ふと、私って病気の前と全く同じ状態に戻っていると気づくとなかなかうれしかった。普通にケーキとか食べたり、お酒飲んだりして、「やばいなぁ」と病気ではなく体重を気にして。
 やっぱりね、ありがたいことだと思うのです。明日は病院。ホルモン注射も残すところ3回。この不愉快な副作用とも、おさらばです。

デッドゾーンです。

2005年10月22日 22時10分39秒 | 日記
 今日はもう何年ぶりかの大不調。気候のせいだと思います。鬱病仲間もやっぱりものすごい大不調みたいだから。だからなりを潜めてやり過ごすしかないのかな。うん。明日はまたTOEICです。表参道の青学が会場。サザンの母校、おしゃれな街、今の私には全てが眩しすぎるな。なんとかがんばって行ってきます。

また薬を増やした。

2005年10月21日 22時34分58秒 | 日記
 昨日はなかなかよかったけれど、今日はまた辛い。精神科の先生に言ったら、また一錠薬を増やしてくれた。これでよくなるといいんだけれど。そして明日もお天気になるといいんだけど。精神科の帰りに東急ハンズに行き、友達の誕生日プレゼントを買った。なんだか癒し系のグッツになってしまったよ。まぁいいね、みんな癒されたいよね。

少しリカバー

2005年10月20日 22時44分54秒 | 日記
 今日はお天気もよくって少し気分もいい感じです。夕食も鳥団子をつくることができました。友達のお芝居も見に行くことができました。少しずつでも外を歩いて、自然にふれたらいいのかもしれない。いや、ただ単に薬が効いてきたのかな。なにがなんだか、わからないけど、ただ目の前のことをひとつひとつこなしていくしか、今は出来ない。

なんとかしなくては。

2005年10月19日 23時23分22秒 | 日記
 一日中、なんとかしなくてはと焦るばかりで、何もできない。天井とお友達の私。こんな怠惰な私を許してくれるダーリンってすごいな。しかしなんとかしなくては。目の前のものを、ひとつひとつ小さく積み重ねて、なんとかここを脱出しなくては。
 こういう状態の時、片付けは全く出来ない。何をどうしたらいいのか判断出来ないのだ。でも不思議と、掃除は少しはらく。今お風呂のお湯をためながら、クイックルワイパーのウエットタイプ一枚で、家中を拭いてみた。ちょっとだけ、心がすっきりしたような気がする。この勢いで、お風呂に入って寝てしまおう。薬を増やして明日で一週間、明日は少し力が湧くといいな。

心が枯渇しました。

2005年10月18日 23時27分45秒 | 日記
 今日はどうしようもなく不調。何をすることもできない。英語のレッスンはキャンセルした。でも塾のバイトは何がなんでも行かなくてはと、やっと行ってきた。脳内セロトニンが枯渇してしまったようだ。気温のせいかな?何も出来ない。これが鬱病の恐ろしいところだな。本当に何も出来ないけど、何もしないことが許される生活などそうそうない。たとえば今日、バイトをさぼったりしたら、あとで自分が追い詰められる。本当に出来ないけれど、やらなければもっと追い詰められる。だから頑張らなくちゃ頑張らなくちゃとどんどん自分を追い詰める。悪循環が始まる。なんとか明日あさってを乗り切って、金曜日はまた精神科の日だから。薬の相談でもしよう。これってきっと、はたから見たらただの怠け者なんだろうな。あ、そんなふうに思ってしまうことも、また、鬱のワナだな。とりあえず、はたからどう見えようがドンマイだ。