sayaのがんばらない癌闘病記、そして鬱病

乳がん術後6年半で再発。只今元気にホルモン治療中です!

二年目検診クリア!

2006年05月30日 22時08分04秒 | 日記
 昨日から一睡も出来ず、朝早くからマンションの郵便受けまで何度も見に行った。病院からの封筒をみつけ、待ちきれずにエレベーターの中で見た。ホント手がふるえてしまうほどドキドキ。異常なしのところに、ボールペンでマルをつけただけのそっけない手紙だけど、わぁぁぁぁよかった。崖っぷちからリカバーした感じでした。昨日は心配した友達が電話をくれたり、今日も異常なしをメールで知らせたらダーリンが出先から電話をくれたり。ダーリンは「よかったのぉ。わしはだいじょうぶだとおもっとった。今日は体に悪いもの食べような」(なんでやねん。)
と言ってチョコレートケーキを買ってきてくれた。ダーリンはこんなふうにありえないほど素晴らしいんです(。。。なんか最近友達に妬まれているのであまりダーリンの自慢は出来ないのですけど。)

運命の日、二年目検診結果発表を前に。

2006年05月30日 01時47分20秒 | 日記
 思えば運命って命の運と書くのね。まさに明日が運命の日。結果は今日発送で明日届くはず。そこには私の知らない世界が広がっているのか、はたまたなぁんだ、心配して損しちゃった、と思うのか、グレーゾーンで追加検査に呼び出されるのか。そんなこと気にしてたら人生がもったいないって思うのだけどやっぱり今日は眠ることも出来ずに今結婚写真の整理、というかアルバム作りに励んでいる。もし再発していたら、、、親にもダーリンにも申し訳なさすぎる。どうすればその申し訳なさを少しでも克服できるのか。それは気持ちを強くもっていることしかないなと思う。再発してもしなくても関係ないという気持ち。どっちにしても自分は死なないのだから、あぁ日常に忙しいわーっという気持ち。豪快に忙しく。今鬱病のほうがかなりよくっていろいろなことが出来ている。出かけたりも出来る。だから毎日忙しくしている。生きるってそういうことだよね。日常の数珠つなぎ。明日のことになやんでどんよりしているときって一番生きるということや人生を感じているように思えるけれど、実はそれは虚構の世界。人生はやっぱり日常にこそ。何言ってるんだろう私。明日のこの時間の私は。あぁ入学試験の発表よりもどきどきしてしまう。

背骨に転移?

2006年05月25日 11時51分44秒 | 日記
 背中が痛い。まさか背骨に転移?先週の検診で先生に言ったら、「大丈夫だよ~レントゲンみといてあげるね、ははは」とスィートに言われた。その結果が来週わかる。あまりに不安で今日にも電話して結果を聞こうかと思ってしまう。そうすることのメリットは、一日も早く安心したいというただそれだけ。もしも結果がアウトだったらと思うと、このまま来週まで知らぬが仏を決め込んだほうがいいのだろうか。
 そこで思い出すのがリンパ節転移の検査結果待ちのとき。そのときの私にとってその結果は生死の分かれ目(実際は抗がん剤をやるかやらないかの分かれ目でしかなかったのだけど)。結果が出るまでの2週間、なんとなくリンパ節が痛かった気がする、いや痛みなんて関係ないかもしれない、などなど悩みに悩んた。そして結果がアウト。そのとき「な~んだ、悩むことなかったじゃん、転移してたよ(^^ゞ」と思ったものだ。悪い結果がでてさえも、悩む必要なかったじゃんと思ったのだ。これはつまり悩んだからって、結果が変わる訳じゃないということだ。じゃぁ今私は何をすれば。。。。知らぬ存ぜぬを決め込もう。まだ癌に気づいていない健康な人のように。

教員免許証到着

2006年05月20日 01時54分52秒 | 日記
本日、教育委員会から教員免許証が到着しました。病院のベッドで抗がん剤を点滴しつつ、高校生の参考書から復習して、やっとやっと手にしました。この二年、病気の治療だけじゃなく、何か自分に残したかったのです。この免許証で明日がひらけるといいなぁ。でも少なくともこの免許証は、癌という病気のお陰で手にすることが出来たから、癌を自分でプラスに引き寄せられた感じでなんとなくうれしいなぁ。額縁に入れて飾ろうかなぁ。抗がん剤治療頑張りました賞の賞状に思えるのです。

二年目検診

2006年05月17日 00時36分27秒 | 日記
 昨日二年目検診に行ってきました。相変わらずヨン様よりスィートな先生登場。レントゲンと血液検査をしてきました。結果は2週間後郵送なんだそうです。なんだか子供の頃通っていた四谷大塚進学教室を思い出してしまう。あの時の模試の結果なんか、再発チェックに比べたらなんてどうでもいいことなんでしょう。。。でもきっと大丈夫。何故だかそんな気分になれた。先生が今度の再発チェックをクリアーしたら、あとは1年に一度の血液検査でいいと言っていた。そう、それを聞いただけでなんかやっと癌から這い上がれたって気がしたのです。やっぱりね4ヶ月おきのチェックはプレッシャーだし、嫌でも病気気分に引き戻されるしね。きっと大丈夫。ふぅ。

ウエディングフォト(修正アリ)

2006年05月11日 00時26分32秒 | 日記
 昨日ついにウエディングフォトを撮影しました!目標の体重プラス800gで撮影。鏡をみてまぁこんなもんかなと思ったのに・・・写真って正直です。ぎゃぁ~。みんなは気のせいだというけれど、私は絶対納得がいかない。なぜ私はもっと頑張れなかったのだろうかと、真剣に落ち込んだ。あぁあのとき食べたあれが、これが、と自分を責め続けた一日。でも先ほど気を取り直してデジカメの画像にphoto shopで修正を加えた。もうスポイトで微妙な影の色を吸い取り、選び抜いた筆とスポンジで顔の輪郭を修正。おぉ~すごい!シャープなあごのラインが。。。今日ほどコンピュータに感謝した日はなかったよ。目的は写真映りなんだから、修正すればいいのだ。わはは。失敗をしても小技でリカバーした自分を褒めてあげよう(?)。
 そしてこの写真撮影がなんか自分にとってすごく大きな意味があったんだなぁと再確認。心のどこかで花嫁衣裳を着るまでは。。。なんて思っていたんだなぁ。ホント男の子はくだらないと思うのだろうけど(付き合ってくれたダーリンありがとう!)。で、今日から新しい自分が始まった気がする。大変だったこと全てを、昔の名前と共に置いて、生まれ変わった気持ちでがんばろう。大らかに豪快に軽いノリで生きていきたい。そう、ちょっとくらいの失敗があってもきっと何らかの手段で修正できるように出来てるハズ。

人生ゲーム

2006年05月07日 22時48分03秒 | 日記
 ダーリンが突然人生ゲームがやりたい!と言い出し、渋谷のドンキホーテで購入。3000円弱でなつかしのゲームをゲット。早速お金を分配し、自動車保険、生命保険を購入しスタート。私はどうせだから思い切り冒険したいと、チャレンジコースを選択。その結果政治家になり、後にアイドルに転職という輝かしい一生をおくった。家なども一番高い家を買ってもなおかつお金が余り、それでもどんどん収入は増えてゆくという、浜崎あゆみってかんな感じ?状態。でもね結局ゲームでは勝利したけれど、まさに「お金は死んでまでもっていけない」というように、ゲームが終われば有り余ったお金は紙くず同然。う~ん、やっぱり人生は楽しまなきゃね!とここでも学習。
 しかし子供の頃やるのと大人になってからやるのでこんなにも感覚が違う遊びは他にあるかしら?と思った。お給料も職業も株の買い方も、なんか焦燥感に襲われてつつ悩んでしまう。ダーリンのゲームの進め方なども、「この人はこういうときこういうふうにするんだ・・・へぇ~」などと、ゲームだというのに人物観察につなげてしまうのだ。でも何よりも何よりも子供の頃と違うのがダーリンが結婚をして自分の車に他の女の人を乗せたことがもう気が狂うほど許せなかった!たかがプラスティックのピンクのピンなのに!!!

発掘!あるある大事典の脂肪燃焼運動

2006年05月06日 00時48分02秒 | 日記
 ウエディングドレスの着用に向けて少しシェイプアップをしようと、以前発掘!あるある大事典でみた3分で出来る脂肪燃焼運動にチャレンジした。有酸素運動と無酸素運動を交互に組みあわせることによって、脂肪燃焼を早めようというもの。たった2日、あわせてたった6分やっただけで2週間も疲労が回復しない。疲れがまったく取れないのだ。確かにその3分の運動をやった直後はヘトヘトでばてばてだったけれど2週間も回復しないなんて。。。もしかして転移?再発転移なの?っておびえたけれど。何でも癌のせいにしちゃいけないですねぇ。ここは謙虚に老化と運動不足であることを認識しなくては。。。この冬は寒さのあまり引きこもっていたからなぁ。いい季節だし、少し活動的になろう!