sayaのがんばらない癌闘病記、そして鬱病

乳がん術後6年半で再発。只今元気にホルモン治療中です!

オードリーヘップバーン風ウエディングドレス

2006年04月30日 22時13分25秒 | 日記
 母と一緒に銀座の写真館にウエディングドレスを選びに行った。前回母と銀座に来たのは病院の待ち時間。今回の銀座はあの時と天と地の差。母とあれこれ言いながらウエディングドレスを選び、ほんの少しは親孝行が出来たかなと思う。そうさせてくれた運命の神様と、周りの友達と、そしてダーリンに感謝です。ドレスを着る日までにダイエットしなくちゃと、平凡で平和な悩みを抱える日々です。ちなみにドレスはオードリーヘップバーン風。ははは。

楽しく生きる新しい作戦

2006年04月25日 00時33分36秒 | 日記
 楽しく生きるための新しい作戦・・・それは「決めてしまう」ということ。まさに昨日書いたように、決意で幸せを掴もうという作戦。自分で決めたことを淡々とやることってむしろ楽なんだって気がついたのだ。それは最近1キロ増えた体重を戻すためにちょっとダイエット始めたことがきっかけ。1キロ減るまでお菓子は食べないって決めた。そしたらホント楽。今まではお菓子があると夜なのに食べちゃおうかなぁとか、ドトールに入るとケーキ食べちゃおうかなぁとか、やばいよなぁとか。そういう迷いって結構ストレス。その点、食べないって決めているんだから迷う必要はない。いたってシンプルなのだ。
 だから私は病気のことも、私は再発しないと思うと決めようと思うのだ。意志のチカラで。再発しないと思うと決めることで、何かデメリットはあるだろうか。特に思い当たらない。再発すると思うと決めることで何かデメリットはあるだろうか。それも特に思い当たらない。結局どっちでもいいってことだ。迷いを取り除くのが目的なのだから。ではどっちを信じるのが楽しいかといえば、やっぱり再発しないと思うだろう。もう今日から癌は過去のことにしようと思う。私が気をつけるのは毎朝のホルモン剤をサプリメント気分でおしゃれに飲むことと、次の病院の予約を忘れないこと。これは手帳に書き込んであるから、極端な話前日思い出せばいいのだ。そうだそうだ。そうしよう。意志のチカラでがんばるぞ。

プリズン・ガール

2006年04月23日 18時30分37秒 | 日記
 先日、元モー娘のなっちが演じたドラマ「プリズン・ガール」の原作本を、ブックオフで発見。完全にはまりました。一晩で読破し、おかげで熱を出しています。主人公の日本人留学生の女の子が、ニューヨークでボーイフレンドに騙されて逮捕され、2年間アメリカの刑務所に服役するという実話。刑務所の中で知り合った囚人たちの中には濡れ衣をきせられ、懲役50年という人などが結構いるということ。その中で主人公の女の子は、「自分は悪くないのに、投獄されるのはどれほど辛いことだろう」と思ったそうだ。そのこは、確かに騙されたけれど、相手がマフィアだと知って付き合った自分が悪いのだからと割り切ったそうだ。まだ20代前半なのになんてしっかりしているのだろうと感心。なるほど、そういうことってあるよなぁ。実際に自分が本当に悪いかどうかは別にして、自分が撒いた種だから...と割り切る方法。もしそうできれば、私の抱える不公平ジゴクから脱出できるのかなぁと思ったり。でも私には、自分が悪いから癌になったなんて思える強さはない。こうしてちょっと文字にしただけで、怒りがわいてしまうほど。
 でもね、人生は周りの環境だとか、人間だとか、運だとか以外に、「決意」でも幸せになれるかもとはちょっと思う。なぜなら、幸せのセンサーは、体温計でも、湿度計でも、体重計でも、貯金通帳の額でもなく自分の心についているからだ。自分がこうだと思えば、そうなのだ。そのあたりで公平感が少しアップするかもとか。
 

5年後のアイドルデビュー

2006年04月19日 23時55分33秒 | 日記
 今日も作詞家学校に行った。クラスメートに「いっしょに5年後のアイドルデビューを目指そう」と誘われた。いいね、いいね、5年後。最近は将来を再発リスクと関連づけずに思い描けなかったけれど、ただシンプルに5年後アイドルデビューを目指そうと笑い合える仲間を得て、とってもうれしい。

8割の目標を10割の力で。

2006年04月18日 23時28分03秒 | 日記
 なんとなく最近、力を抜くということがわかりかけてきた。自分は根性が無いから・・・といつも思っているけれど、私はいつも目標を高めに10割として、その10割に息切れをして、結局8割の努力しか出来ないでいたのかもしれない。これじゃぁ目標達成は難しいに決まっている。そこで目標を少し低めに8割におき、努力こそ10割に、と考えなおした。この境地に入れたのは生まれて初めて。小学校のときから常に目標10割だったから。目標が8割だと、自分自身が冷静でいられる。自分が客観視できるし次に何をするべきかという作戦が、10割よりもずっと立てやすいことがわかった。ちょっとやってみよう。なんだかわくわくしてしまう。
 

健康な友達

2006年04月18日 00時26分00秒 | 日記
 昨日健康な友達が遊びにきた。その時はそれなりに楽しく過ごしたけれど、夜中に突然悲しくなって久しぶりにわぁわぁ泣いてしまった。悲しいというか怒りがこみ上げたというか。不公平だ。明日がくることが当然で、「まぁいい人いたら結婚して子供でも産もうかしら」みたいな。私には手に入れられないいろんなものを当然のように手にしてさらにまだ不平不満があるのか。その子が悪いわけじゃない。その子は普通だ。私だって健康なときはそうだった。だけど今目の当たりにすると、やっぱり不公平だと思い、悲しくなる。
 でも私はね、こういうことには負けたくないんだ。どんなに辛くてもそれを「あなたなんか私に比べれば・・・」などというような人にだけは成り下がりたくないのだ。もうしばらくは引きこもりになろうかな。お外の世界は危険がいっぱい。トイプードルが飼いたい。

死後の世界。

2006年04月15日 00時08分12秒 | 日記
 今日徹子の部屋をみていたら、大空真弓という女優さんが「死後の世界はあると確認をとった」という話をしていた。なんでも、京塚マサ子さんや山岡久乃さんと、「先にあの世に行った人があの世があることをどんな形でも絶対合図し合いましょう」と約束していたそうだ。そしたら京塚マサ子さんが亡くなった時も、山岡さんが亡くなったときも、ふたりの間でしかわからないはずのかたちで合図があったそうだ。私はその話を聞いて完全に信じました。そうか。やっぱりあるんだと思ったら急にうれしくなった。大空真弓さんも癌を患ったそうだけど、死ぬことは怖くないそうだ。なぜなら、あの世があることが信じられるからだそうだ。私はあの世は、死を受け入れられない人間が作り出した想像の産物だと思っていたのだけれどどうやら違うらしい。だからたとえば病気で亡くなった人は死の瞬間病気が完治するということになるのかなと思う。そう考えたら、そっか、今はただ精一杯楽しく生きることだけを考えていればいいのだと思えた。

めざせ作詞家。

2006年04月13日 16時47分39秒 | 日記
 またまた作詞家養成所に通い始めてしまった。。この学校で作曲を学んで、やく10年ぶり。中島みゆきの「時代」などをかけて、みんなで歌詞を分析。あぁまたそんな夢の入り口に戻ってきたのだなぁと思って心がはずんでしまった。また学校かよ!とかって思わなくもないけれど。でもいいや。たのしいから。昨日は雨もあがりすっかり暖かくなった帰り道、お散歩がてら渋谷まで歩いて10年前の自分のこといろいろ思い出してた。本当にいろいろなことがあった10年だったけれど、なかなかいい人生だったなぁと。癌になって以来、音楽にうつつを抜かしたことをどこかでずっと後悔していたけれど、そんなことはないかなとちょっと思える。もう一度バカみたいに夢を信じられれば、10年なんてあっと言う間かな。今みたいに再発リスクがなくなる日までの道のりを、ただただのろのろ進んでいく人生なんて、再発しなかったとしてもどうなのかしらと思うのです。

かなりいいです。

2006年04月11日 22時01分31秒 | 日記
 調子はどんどん上向きです。晴れた日でさえも外に出るのが辛かったのに、曇り時々雨の今日、キャスターバックをひいて安売りの野菜屋さんまで買出しに。大根やジャガイモやたまねぎや豆乳やお醤油やお味噌やツナ缶などなど重いものもたくさん買えました!今まで出来なかったことが信じられないほど。また調子が悪くなると出来てたことが信じられないとなるのだけど。でも出来たという今日を忘れずに好調不調の波に振り回されずにいきたいです。おーっ