桜餅と言問団子が食べたい

最近まで読んでた本こちら

似鳥航一「お待ちしてます 下町和菓子栗丸堂2」
浅草のオレンジ通りにあるという設定の(アンヂェラスの近くだね)若い店主の和菓子屋兼甘味処を舞台に、和菓子にまつわる謎を解いたり和菓子を用いて問題解決したりするライトノベルの2作目。
1作目読んで、これそんなに面白くねえなあーって思ったものだが、2冊まとめて買っちゃってたので2作目も読んでみましたがこれはまあまあ面白かったっす。3つの短編から成る1冊で、それぞれ「雷おこし」「饅頭」「桜餅」というタイトルです。
舞台は浅草だが、わが町すみだ自慢のご当地和菓子長命寺桜餅と言問団子も登場し久々に食べたくなってしまった。
わたし和菓子ではねりきりというのが好きなんですけど綺麗にこねて素敵な形になってるやつは高いし小さいしかったるいので、ねりきりの切り落としみたいのどっかで格安で売ってないかなあ～
しかしそんなの売る店は和菓子屋の風上にもおけない情緒のない店であろう…