生活

とりとめもなく

国芳国貞

2016年06月02日 20時43分50秒 | 展覧会とハンバーガー
今日はお休みなので渋谷へー
もうすぐ終わっちゃうから慌てて観に行ってきました「俺たちの国芳 わたしの国貞」Bunkamura ザ・ミュージアムにて。

混んでた…!
浮世絵ってさ、油絵みたいに大きくないじゃん。役者の姿や観光名所やその時の流行りなんかを描いたものを、江戸の庶民が手に持って観て楽しむものであるからして、A4版くらいの大きさの和紙に細かく細かく摺られているわけで…
大勢の人間が一度に詰めかけて観るにはやっぱ無理があるね!誰もがその1枚と対峙して観たいので、各作品の前でじーーーっと、動かないよね…
ただでさえ入場者多いのに、そんなわけですごく時間がかかって観てきました。

力強い筆致でユーモアのある国貞は前にも六本木の展覧会に行ったことがあり、そのときも現代でも通用しそうなセンスに驚いたものだが、いっぽうの国貞は繊細なタッチで、役者絵がひじょうに美しい。

そしてこれら全て、ボストン美術館から初めてやって来たので、ほとんど門外不出で、まるで摺りたてのような美しさなのです。

(浮世絵の画像は全て展覧会のサイトより引用)
はーすごい。
会期ギリギリだしどうしようか迷ったけど来て良かった。でも、つっかれたー!

観終わったらお腹減った。目をつけてたお店がもうランチ終わってた。
どうしようか。
ちょっと歩いて行ってみた、山の手線線路沿いに恵比寿方面へ。
Port of callというお店に入ってみました。
トンカツ奥三河と大衆中華のお店にはさまって在る洒落たセレクトショップ(アパレルとか雑貨)のPort of callというお店の奥が洒落たカフェーになっておりそこが遅くまでランチやってるのです。
バーガーが数種あったので店名を冠したPOCバーガーというやつにしました。

これがまあびっくり。洒落た服屋がやってる洒落たカッフェーなんて「高い少ない美味くない」みたいなイメージがありますけど、まったく逆だった!ちょっと待て、美味しかったので慌ててメモしましたPOCバーガーとは「パルメザンチップス、マッシュルームのソテーとうまみトマト、自家製ケチャップ」のバーガーだそうです。肉も厚くて外側がこんがりと香ばしく焼いてあり、それでいて中はミディアムレアで柔らかくて美味しかった。

ポテトとピクルスがつけあわせで、しかもランチタイムはさらにサラダとスープとソフトドリンクついて900円(税別)って渋谷と代官山の中間にあってこのお値段!まあ自分の好きなタイプの条件を兼ね備えたバーガーではないのだが、たまにはこういうのも良いなあという感じ。美味しいし。
山の手線が通るたびガタンゴトーンなのは仕方が無いとして、また来たいなあーと思いました。デザートも気になるものがあった…カレーも美味しそうだった…
服屋がやってるカフェーとは思えない本格ぶりで、肉の焼いた匂いとかが隣接するセレクトショップの商品につきやしないかと心配だ。

渋谷の、そして展覧会の人間の多さに人あたりみたいになってすごく疲れたけどなんかいい日だった。
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