生活

とりとめもなく

菜の花畑とタワー東京

2008年03月23日 21時29分00秒 | Weblog
花粉のとびかう暖かい週末。春だ。
3月21日
金曜日、お休み。前から観たかった「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」を観に渋谷のシネマGAGAへ。公開から1か月以上たってるせいかガラガラだった。アニー・リーボヴィッツという世界で最も有名な女流写真家、といわれても私はまったく知らなかったのだけど、ジョン・レノンの有名な写真とか見た事あるし、デミ・ムーアの妊婦ヌードなんかは当時どれだけ衝撃的だったかよく覚えている。ありとあらゆるスターや政治家や文化人を撮っているし、彼らも彼女になら撮ってほしいという。
そんな人なのに私この人全然知らなかったんだなー・・・
半生をつづったドキュメンタリーであり、たくさんの写真が観られる作品集のような映画でした。すごいの生き方が!!いろんな意味で、観て良かった。
久しぶりに渋谷に行ったせいか疲れちゃって9時前に寝たんだけど寝てる間に鼻水がたれて鼻づまりをおこし呼吸困難で起きたり無理矢理寝たりを繰り返しつらい夜だった・・・
3月22日
睡眠不足で仕事へ。パンを焼いたりレジ打ったりいい感じで過ごす。
仕事が終わって家に帰りおやつを食べてちょっと寝る。
今日は「菜の花ライトアップ」を観るため、浜離宮へ行くのです。なのでほどよきところでキョーコさんちへお邪魔しました。お昼ごはんをご馳走になったのだがなわたさんから教えてもらったという「沢煮汁」、私はメールで読んだときからずっと「沢庵汁」だと思い込んでいてどんなものを食べさせられるのだろうと思っていたのだがもちろん沢庵ではなく、なんともうまい汁だった。
暗くなってきたので自転車こいでこいで築地市場の向こうまで・・・がんばった。
浜離宮は幼稚園のとき遠足で来て以来だ、そのときは吾妻橋の発着所から水上バスに乗って来た。それから約25年(四半世紀だ)、何度も来ようと思っていたのだがいつでもいける微妙な近さがなかなか行かなかった原因だろう。300円の入場料を払い、暗い園内へ。三百年の松や菜の花畑、池の周りなどがライトアップされてなかなかにぎわっていました。ビルの間にタワー東京も見える。
やはり夜なのでちょっと肌寒いが震えるほどではなく、こうやって夜の散歩をするのはそういえば大好きなんだった。いい季節になりました。実はゆうべの睡眠不足と花粉のせいで、しかも早起きして仕事もあるし「今日浜離宮に行くのめんどいなー」という気持ちにもなったりした。でもこうやって夜いい気持ちで歩いたりわざわざライトアップされた花を観たりというのが本来の春という季節なのだ。花粉が飛ぶから嫌、あったかくて眠いから仕事がだるいとかっていうのに気持ちが行ってしまいがちだが、それではあまりにもつまらないではないか。ずっと行きたかった浜離宮に行けてよかった。今回はキョーコさんに誘われたんだけど、実は去年の秋のライトアップのときから行きたいなーと私も思ってたところだったの。
浜離宮を出たら「ほんじん」へ。銀座8丁目界隈に3軒あるモツ鍋のお店。本店・となり店がいっぱいみたいでちょっと歩いて銀中店へ行ったのだがこれは正解。本店となり店はせまーい居酒屋ぽい感じなのだが銀中店は高級焼肉店みたいなたたずまいでまるでまったく別の店みたいだった。でも値段も品物も一緒なの。なんでだろ??
ふしぎの国から来たみたいなウェイター男子にすすめられるがままに「丸腸モツ鍋(塩スープ)」にしたのですが、これ美味かった~!!こないだ取り寄せて食べた「さかえや」のあぶらホルモンみたいなやつだろうと思ってたのにそれとも違った。火を通す前は気持ち悪いビジュアルだったがやがて姿を変えてホルモン焼でいうところの「しろ」みたいになった。美味しかった
3月23日
仕事から帰りごろごろ過ごす、寝不足を解消しようと昼寝したら・・・やっぱりいっぱい寝ちゃったのでもう風呂に入って寝るしかないような時間。風呂で汗ダラダラかきながら「愛しの陽子さん」を読み終わった。次は何読もうかな。心は決まっている。
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