生活

とりとめもなく

変わらないよ

2011年03月05日 19時42分42秒 | Weblog
今日は午前中から、新宿区は曙橋にある「新宿歴史博物館」に行ってみた。三島由紀夫で有名なかつての自衛隊市ヶ谷駐屯地、いまとなっては防衛省の近くにある。
ここに行けば・・・旧石器時代からの新宿のあれやこれやがわかるのだ。
でも今日はこの後クラス会があるのであまりのんびりしていられない。さ~っと流すように観て、ちゃんと時間前には会場に着くようにしなければ。

江戸時代の宿場町であった新宿のジオラマを観てたら、学芸員さんていうのかね、志賀廣太郎さんに似たおじさんが急に話しかけてきて説明を始めたので「へぇー」とか「ホー」とか「ヘイヘイホー」とか相槌を打っていたのだが、すぐどっか行くのかと思いきやずっと着いて来て、よほどヒマだったのであろう、最後の最後までマンツーマンで解説してくれたのだった・・・
私はこの後クラス会に行かねばならず時間もさしせまってきてたので何度となく途中で「あのー時間ないのでもういいですー」と言おうかと思ったのだがせっかくの親切を無にするのも悪いし、実際解説はわかりやすくて面白いので結局最後まで聞いてしまった。
出ようと思ってた時間を15分過ぎてしまったので大慌てに慌てて市ヶ谷のレストランへ向かう。もうね・・・ゼーハー言いながら小走りに向ったのだ。1時半ギリギリに着いたのだが、先生の到着が遅れて30分くらいおして始まった。あんなに走ったのに~
実はこのたび、高校の2~3年のときの担任のジョー先生が定年退職なさるということで勇退壮行パーティを兼ねてクラス会をすることになったらしいのです。
・・・当時17~8歳という大暴れの私たちを担任としてお母さんのように見守ってくれたジョー先生も、60歳か・・・しかし現れた先生は相変わらずお綺麗で、定年だなんて信じられん。久しぶりに会った友達もあまりに変わってなくてびっくりした。

私みたいななんとなーく生きてる人間は恐縮してしまうほどみんなバリバリ仕事してたり結婚して子育てしてたりして偉いなーと思った。
鎌倉で輸入雑貨屋とか、ジャイカの仕事でこないだまでウガンダにいたとか、旦那さんの海外赴任に着いて来月からアメリカへ・・・とか、インテリアコーディネーターとか、獣医とか、ドラマの中でしか無いと思っていた設定をみんなリアルに生きていて「は~」と思った。
高校時代の友達とはまったく連絡を取り合ってなかったからわたし浮いちゃうかもと思ってたのだがまったくの杞憂であった。楽しかった~
コメント
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