生活

とりとめもなく

赤坂→六本木→麻布十番

2010年02月23日 20時40分12秒 | Weblog
今日はお休みだったので街へ出ることにしました。
休みの日というのは本当にダラダラしてしまって身支度を整えるのもおっくうで出かけるのが遅くなってしまう。いけないなあと思いつつも、そんなことを繰り返す。
午後から地下鉄に乗って赤坂へ行きました。赤坂で降りるのは久しぶりだが、駅と赤坂サカスが直接つながって、なんか、なんか、スゴイことになってるここまでする必要あんのみたいな感じになってた。
トコトコ歩いてお寺さんへ。ジジババのお墓参りをするべく地元で仏花を買ってきた。
  
99イチバで買った花でゴメン・・・でも600円くらいした。
私ひとりで来るのってだいたい平日の昼間なのだが、誰かに会うっていうことがまるでないっす。みんなお墓参りしないのかなあ。まあお彼岸とかにはにぎわうのでしょう。たぶん。
お墓参りを終えお寺を出てまたトコトコ歩き六本木方面へやってきた。
東京ミッドタウン裏手の恒例のニャルワン島で猫発見
 檜町公園となりの猫溜まり
 古い民家の屋根にも逆光の猫
おしゃれ過ぎて笑っちゃうミッドタウンでちょっと時間をつぶそうと思い、IDEEのカフェー的なバルコニー的なとこでコーヒーをいただく。
 
そうだ、屋根はあるけど外だから意外と寒いんだった。
でも今日はなかなか気温も高く春のような陽気で、耐えられないほどではない。しばらく本を読む

東野圭吾の昔の作品「白馬山荘殺人事件」っていうの読んでんの。昔のやつは「いかにも推理小説でっせ~」って感じだよね
ほどよきところでミッドタウンを去り次は六本木ヒルズへ向かった。
 東京タワー兄さん
今日はTOHOシネマズ六本木ヒルズで観たい映画があったの。アルモドバル監督の新作を観たかったのだが、出札の人に「この映画は今はプレミアスクリーンでしかやってなくて、おひとり3000円なんですが・・・」と言われてしまったまいがー・・・せっかくここまで来たというに、3000円払ってまで観たくはない。うーん、どうしようかなあと思って、なんとかギリギリ間に合いそうな別の映画「インビクタス 負けざる者たち」というのを観ることにしました(カレーが食べたかったのに急に蕎麦になっちゃったみたいな気分)。でも「インビクタス」もいずれ観ようと思ってたやつだからまあいいか(カレーも蕎麦も好きだからまあいいかみたいな気分)。
クリント・イーストウッド監督作品なのだが、あれ?クリント・イーストウッドは「グラン・トリノ」を最後にもう映画撮らないって言ってなかったっけ??と思ったんだけどそれは私の勘違いで、もう俳優業はやらないで監督に専念するってことだったみたい。それにしてもこんなにコンスタントに映画を撮ってそれがどれも良いっていうのはすごいなーと思うのですよ。
南アフリカの黒人大統領ネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマンです)が白人と黒人の相互理解のために、ラグビーチーム「スプリングボクス」のキャプテン(マット・デイモンです)と交流してなんとかワールドカップまでに頑張れと、ラグビーを通して国をひとつにしようとするんだわ。それまでモチベーションが低いダメチームで、人種隔離政策(アパルトヘイト)の象徴であったためひとりしか黒人がおらず、スポーツ大臣もこの機にチームの革新を進めようとしていたのだが「ちょっと待った」とマンデラは言い、スプリングボクスのままで全国民に認められることに意味があるのだとする。
そんでもってたった1年でチームは見違えるようになり、ついについに、ワールドカップで・・・というお話。
起承転結が気持ちいいくらいバチッと決まったこれぞ王道といった感じの映画だった。
いいものを観た。
気分も陽気も良いのでちょっと歩くかと思って麻布十番の駅まで行って電車に乗った。
暖かくなるのはうれしいが、いかんせん花粉がね・・・とうとう今年初の花粉症の薬を飲む。まだまだ先は長いな~
コメント
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