里紀 in Crossing Field City!

~遠く、北アルプスとお城の街を離れて~

再び、近くの植物園に

2008年04月04日 05時42分03秒 | オフシーズン2007-08

もう昨日になってしまいましたが、いい天気に誘われて、いつもの近所の植物園に
花見に行って来ました!

毎日暖かい陽射しが降り注いで、私の家の近くの桜は満開です。
この時期を逃したら、また来年まで見られないのですから、今は桜を満喫しなければ!
と思うのです。 何を措いても、措けるなら…。

で、前日に遅くまで起きていたので(と云うか朝まで起きていたのですが)なかなか起きれず
植物園に出かけたのは、もう昼を回っていました。
園内は子供連れだったり、花見目的の団体だったりいろいろでしたが、騒がしいと云う程
ではなく、鳥の声もよく聴かれました。

トップの桜は姿が美しくて私は大好きなのですが、園内に入ってすぐの小高い場所にあります。
そこには花見客ではなくて、3人のおばちゃま方が熱心にこの桜を描いておられました。
邪魔をしたくなかったので、一旦もう一つの目的の『カタクリ』を見に向かいました。

この花だけを見るために来ている方もいらっしゃるようです。
それもいいですよね。 この花も緑の少ないこの時期に逸早く地上に現れて、またすぐに
消えてしまうスプリング・エフェメラルと呼ばれる妖精なのですから。

植物園の入口で係の方が珍しく「カタクリはもう終わりかけですから見逃さないで下さい」と
話しかけて下さいました。(ちょっとうれしかったです。)
確かに終わりかけの花も多かったのですが、でも今朝開花したものや蕾もまだたくさんあって
大満足でした!

この蕾は柵から少し奥で向こう向きになっていたので、手を伸ばして撮ったのですが、
かなり膨らんで来ているので、明日くらいには開くつもりなのでしょうか。

先月中旬に塩尻の『山ノ神自然園』に行った時のことは、このブログに詳しく書いたのですが、
その自然園にもカタクリの群生がありました。 まだ時期が早かったので、花はもちろん
蕾も見られなかったのですが、たくさんの特徴ある葉が準備を始めていました。
今頃、たくさんの花を咲かせていることでしょうね。

ところで、その『山ノ神自然園』で見たサイカチの実が、この植物園でも落ちていました。
その時にはサイカチの樹に鋭い刺が生えていると知らず、確認出来なかったので、
今回こそ!と思って撮って来ました。

思っていたよりすごい刺でした。 長さ10cm以上はあるでしょうか。

あと『カタクリ』の近くに春の花々が植えられていたのですが、『ミスミソウ』には特徴のある
葉が出始めていました。


また、ここで初めて『キクザキイチゲ』を見ました!

名前は何度も聞いていたのですが、こんなに大きな花をつけるとは思っていなかったので、
ちょっとびっくりしました。 5cmくらいはあったでしょうか。

他には『マイヅルソウ』が芽を出し始めていましたし、『ニリンソウ』も蕾をつけていました。
たくさんの『スミレ』も気をつけないと踏んでしまいそうになるほど、咲いていました。

もっと紹介したいのですが、もう5時半を過ぎてしまったので、一旦ここで終わります。
この続きはまた今夜にでも。
今日はまた別の桜を見に、この冬3度目の京都の府立植物園に行くつもりです。
その話はまた週末にでも、と云うことで、一旦「おやすみなさい!」

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