←2/18の天気です
山形旅行1日目の午後から夕方にかけては、『銀山温泉』に行って来ました。
『上山(かみのやま)温泉』駅を25分遅れで出発した新幹線でしたが、『大石田』駅に無事到着。
トップの写真は大石田駅に迎えに来ていた尾花沢市のボンネットバス(公共のバス)です
情緒たっぷりで、運転手さんも気さくな方で45分の時間も長く感じられませんでした…。
他のお客さんたちは、それぞれの宿泊施設からの送迎バスに乗られたようで、午後4時くらいに
日帰りで遊びに行こうとするのは、私くらいのもの…
バスの乗客は私だけということでした…。
銀山温泉までの車道の様子です。 さすがに豪雪地域ですね…
車道と歩道の両方で除雪してあるので、間に高い塀が出来ています。
この写真ではそんなに雪が積もっていないように見えますが、3mは優に超えるくらいの量の場所もありましたョ
これは銀山温泉直前の雪の壁
ね、相当高いでしょ
これは銀山温泉バス停横の道の壁です
5mは優にあります
バス停からは下り坂の道を70mくらい歩きます。
銀山川です。 川下を見ているところ。 右側に目指す『しろがねの湯』が見えています
銀山川にかかる白銀橋を左岸から右岸へ渡ったところ。
橋の上流に温泉街があります。
旅館街と云っても、銀山川をはさんで両側200mくらいのところに固まって建っています。
観光客の方々は、この橋の上流に行かれますが、
私の最初の目的は、共同浴場『しろがねの湯』に入ることだったので、急いで向かいます
バス停に着いたのが16時半を回っていて、この『しろがねの湯』は17時までだったからです
女湯は1階でした。
タオル付きで500円
入口を入ると湯守のおじさんがいて、男性が2人入浴を終えて降りて来られたこころでした
私が靴を脱いでいると、おじさんが「女性は1階だからね。 ちょっと待ってね。」と云って、
案内して下さった後、湯加減を確かめて「熱けりゃ、水入れていいからね。」と云って下さったり…。
とっても優しいおじさんでした。
湯舟の扉を開けるとすぐ曇ってしまってちゃんと撮れなかったので、扉の外から
これじゃ、も一つわからないですかね…
でも、ちょうどいい湯加減で、水を入れないでも十分でした。
湯舟の大きさは、3×1.5mくらいだったかなぁ…。
1人だと充分過ぎる大きさだけど、3人入るともういっぱいかなぁ…
15分くらいゆっくり入って、おじさんにお礼を云って出て来ました。
あまり期待していなかっただけに、大満足の『しろがねの湯』でした
銀山温泉定番の位置からの夕暮れ
ガス灯に明かりが灯りました。
それぞれの旅館から洩れる明かりも優しい色合いで、大満足
写っていませんが、右岸の旅館の明かりもとてもいいんですョ。
横長で1枚
左の一番小さい建物を入れて3番目に写っているのが『能登屋』さんです。
真正面まで行って撮って来たのですが、只今工事中のために明かりが少ししかありません
なので、温泉街全体の明かりも少し少ないなぁと感じました…。
『能登屋』さんは、今年の6月下旬まで工事されるとのことですので、今年の冬(今もだけど…)には
また明るい雰囲気の温泉街になるのではないでしょうか…。
この建物は、本当は今回一番の目的だった『かじかの湯』です。
最初に入った『しろがねの湯』とこの『かじかの湯』が、銀山温泉の共同浴場なのですが、
外見に期待して入ってみてびっくり。
中はロッカーが壊れたまま…。 ロッカー荒しの注意書きがあり、入るのを断念
1個だけでも、鍵がかかればと思ったのですが、全部壊れていました。
湯舟はこんな感じ。
荷物を持ったまま下りて、足だけ浸けてみました。
熱いほどではないけれど、期待が裏切られてちょっと残念でした…。
こんなだったら、『しろがねの湯』にもう少しゆっくり入っておけば良かったなぁと思へど、
もう後の祭り…
どこか旅館に泊まって、着替えだけ持って来てもいいかもしれないけれど、
そこまでして入らなくてもいいかなぁ…。
外に出ると、もう陽はすっかり暮れていました。
『能登屋』さんの前ですが、工事中なので、作業が終わるとこんな感じで真っ暗になっています。
雪も降り出して来ました…。
それでも何とか 夜の雰囲気を1枚…
能登屋さんの明かりがついていれば、きっともっと綺麗だったと思います…。
この写真を撮ったのが、17:50でした。 最終の大石田駅行きのバスが銀山温泉を出るのが18:20。
もう温泉街に歩いている人はいません
それぞれの宿で夕食前にお風呂に入っているかもしれないですね。
お土産屋さんにも入ったし、食事を取れるところもなく…。 しょうがないので、バス停で待つことに…。
雪が降り頻る中をたった独りでバスを待つなんて、寂しーーーー
ジーッと待っていると、本当にバスがちゃんと来てくれるのか、心配になってしまって…。
バス会社に電話してしまいました。「本当に18:20のバスは来るのでしょうか…。」って…
そしたら、来る時に運転して下さっていたと思しき男性の方の声で、「大丈夫ですよ
行きますよ
」って
ホーッとした瞬間でした…。
『大石田』駅に戻って来ました。
大石田駅構内。 雪が隣りのホームを隠しています。 線路のところだけ除雪するとこんな感じになっちゃいますね
初めて見る光景です…。 やっぱりここは豪雪地帯なんですね。
ホームの上に小さく光っているものは、満月です。
新幹線のホームには飾りがありました。『紅花丸』
となりの駅の『さくらんぼ東根』は文字通り『さくらんぼ』でした。
そして、考えてみるとこの日、全然食べていませんでした…
車内販売がちょうど通ってくれたので、思わず呼び止め、『牛肉どまん中』を買いましたョ
あ、でも、私、どうもこの手の劇画タッチが好きではないんですよね…。
申し訳ないのですが、見た途端に、少々食欲が落ちてしまいました。 しょうがないのでしょうが…
当然ながら牛肉ばっかり
おかずに苦手な小芋が入っていました…
残すのは好きではないのですが、小芋・里芋はどうもダメなので、残してしまうことに…。
大石田から山形まで、新幹線で約30分
短い時間の中で、かなり必死で食べたのでした…。
ちょっとピンボケでしたが、牛肉弁当、美味しく戴きました。
おまけ
新幹線の中からなので、通り過ぎる景色がピンボケになっていますが、これはサクランボの木でしょか。
長野や松本の郊外を走ると、リンゴの木がたくさん植えられています。
山形の特産と云えば、サクランボ
雪が融けて春が来ると、綺麗な花を咲かせ、そして美味しい実をつけるのでしょうか…
山形駅で見た、蔵王の看板です
この看板を見て、初めて東北、山形、蔵王に来たんだなぁと実感しました
ようやく1日目の行程を完了しました…。
朝のうちは雨から雪に変わったりしてぐずつきましたが、天候はどんどん良くなって来ていました
蔵王を満喫しまぁーーす と云うか、満喫して来ましたョ
『銀山温泉』はこの辺で。
明日以降、『山寺』『蔵王モンスター、ライトアップ』『蔵王モンスター』等など、目白押しです
更新はかなりゆっくりとなるかもしれませんが、良ければお楽しみに