しばらく書かないまま過ごしてしまいました…。
見に来て下さっていた方、申し訳ありませんでした! 6日ぶりに復活!
ところで、大阪に戻って来てまたまた淀屋橋で働き始めました。
関西以外の方には『淀屋橋』と云っても馴染みは薄いかもしれませんね。
昔から関西商業の中心地ですが、何と云っても大阪の中心を南北に貫く
御堂筋が有名です。よね…? そして御堂筋と云えば、銀杏並木です。
今日の写真は、今朝の銀杏並木、出勤ラッシュで車コミコミの様子です。
あんまり真っ黄っ黄でないので、少し不満なのですが。
で、この御堂筋の銀杏並木と云えば、何と云っても『秋のぎんなん落し』でしょう。
今年は10月11日にすでに終わってしまっているのですが、大好きでした。
今年で25回目と云うから、結構歴史がありますよね。
電線工事をする時に使うようなクレーンみたいな車の、クレーンの先端に人が乗り
銀杏の上部を長い柄の工具で掴んで揺するのです。
するとたわわに実ったぎんなんが、ボタボタと音を立てて落ちて来るのを拾うんです。
たくさんの市民が参加するので、たくさん拾おうと結構燃えてしまうのです…!
この時、用意はしっかりしていかなければなりません!
傘(地面に落ちる前に拾う為)、手袋(手が荒れるので必需品)は誰もが用意するのですが、
私は手袋も足もビニール袋で覆ってから参加していました。
じゃないとあとで臭いんですよね。落ちて来たぎんなんは臭い皮で包まれているので、
それを足で軽く踏んでぎんなんを取り出してからビニール袋に集めておくと
あとで洗うだけで済むので安心です。
あの実のまま持ち帰ると家中臭くて大変なことになるんですョ。
あー、でも上高地で過ごすようになって参加出来なくなって、寂しい限りです。
今朝、実が落ちた名残りが歩道に残っているのを見ながら、
心身共に「この銀杏並木って好きやなぁ」って実感しました。 ……?
朝っぱらからそんなことを思いながら通勤している私は、やっぱり食いしん坊、
と云うか、食い意地が張っていると云うか…。
でもでも、ぎんなんは本当に美味しくて、食べ過ぎると毒だと何度聞いても
食べ過ぎてしまいます。