里紀 in Crossing Field City!

~遠く、北アルプスとお城の街を離れて~

毎年恒例のお詣りです。

2016年01月11日 05時38分48秒 | 大阪での日々
更新再開が年明けになったものですから、去年のことが今になってしまっている状況です…。
これも去年の暮れのことですが、毎年恒例の行事となっている、母との『清荒神詣り』です。

トップの写真は、清荒神の山門。
本来は阪急電車の清荒神駅を出てから続く参道を上って来て、ここに辿り着くものなのでしょうが、ここ何年かは母の足腰も弱くなり、
参道の途中にある駐車場まで車で行き、少しだけ歩けばいいようにしています。


山門を入ったところにある大銀杏の木。
いつもこの暮れの時期に来るので、葉を茂らせている時や黄葉の時を知りません。 いつか見てみたいと思っているのですが…。


手水舎で手を清め、拝殿に続く坂道を上がります。

最後は階段。少し拝殿が見えています。

母は拝殿横にある『眷属堂(けんぞくどう)』で新しい三宝大荒神王尊影(おふだ)と新しい布袋尊を買っています。

その後、

拝殿裏にある護法堂にもお参り。


次が『荒神影向(こうじんようごう)の榊』
ここにはお賽銭が砂の上や中に埋まっていて、木切れで引き寄せて、持ち帰ってもいいと云われているところです。
公然とお賽銭を持って帰れるってことです…。
でもね、次の年、倍返しをすればいいってことなんです。
持ち帰ったお賽銭をお財布の中に入れておけば、1年小銭には困らないと云われています。
5円玉が見当たらなかったので、10円玉を5枚もらいました。


ここは火箸の納所。
古い三宝大荒神王尊影(おふだ)を納札所に返した後、その横にあります。
清荒神は『かまどの神様』として信仰されていて、厄年の時に火箸で厄をつまみ出してもらうとされています。
もう私は遠に大厄は終えていますけど、気持ちを入れ替えるためにもお参りするのもいいかもしれません。


次はこの階段坂を上って、

途中にある宝稲荷社にお参りし、


本堂に!
ずっとお願いごとは3つ。変わらぬ願い事。


本堂右には『賓頭盧尊者坐像』が置かれていて、びんずるさんとして親しまれています。
自分の痛いところと同じところをびんずるさんの像で擦ると、治癒すると云われています。
私はいつも左ひざを擦っていましたが、今年は目と耳と頭と腰とが増えました。 ほとんどやん!

坂を下りて、

一願地蔵尊です。
柄杓でお水をかけて、1つだけお願い事をします。 3つの中の1つ。 心を込めて願います。


修行大師像です。

最後は、護牛神堂です。 弘法大師と不動明王が合祀されているとのこと。

お参りを終えて、再度拝殿前に行き、おみくじを引くのが楽しみです。
引いたのは、吉でした。
でも内容がとても良かったので、持ち帰って、財布の中に入れています。


お腹が空いたので、参道を下り、前々から入りたかったお蕎麦屋さんに入ることにしました。

『乃乃』さん。

盛そばを頂きました。 ちょっとモチっとしすぎている感じでしたけど、美味しく戴きました。


途中のみそぎ橋の近く、大きな石灯篭のところに、

ハクモクレンの大きな木があって、たくさんの蕾がついていました。
年末のこの日もとても暖かく、膨らみが大きくなっているような気がしました。
春はまだだからね…。


もうすぐ、駐車場。 この横断幕のところに竹製品のお店があるのですが、このお店に何年か前から

白蛇がいます。
去年は気がつかなかったのですが、なんと!

頭から尻尾まで綺麗に抜けた抜け殻が、額に入れて販売されていました。
小さい抜け殻もありましたが、この大きいので、なんとなんと! 10万円でした!


駐車場に戻り、宝塚ICから高速を走り、約40分で我が家に戻りました。
年が改まったので、今年の暮れのことになりますが、また母とお詣りに出かけたいと思います。