里紀 in Crossing Field City!

~遠く、北アルプスとお城の街を離れて~

11/14、上高地に行って来ました!(1)

2013年11月27日 22時47分24秒 | 松本での生活の中で
自宅を出たのは、9時45分。 ちょっと遅くなってしまったのは、前夜、飲み過ぎたせいでした…。
挫けかけたんですけど、閉山式の前日だったし、晴れていたので、挫けられなかったと云うのが正直な気持ち。

これは、五千尺ホテルのライブカメラですが、この日の6時半の映像です。 
ね、こんな晴れを見たら、「行かなくっちゃ!」って思うでしょ。 でも、結局3時間もかかっての外出でしたが…。

で、上高地に到着したのは、10時50分過ぎでした。
『太兵衛平』で降りて、ピーンとした張り詰めた空気の中、歩き出して、トップの写真に出会いました。
いつも写真を撮る取水口の手前、池が少し凍り始めていました…。


そして、取水口から。 
11時前なので、湖面は少し風が出ていて、穂高が揺らいでいましたが、真っ白な穂高はやっぱり圧巻。

アップも神々しいほどの輝きです。


浚渫船の浮かぶ大正池から、全ての葉を落としたカラマツ林と焼岳。そして、青空。

足元には氷が張っていて、

それは想像を超えた厚さでした。 何日かの冷え込みがこれだけでわかります。


誰もいない大正池の湖畔。 お昼時にこれほど人がいないことは初めて、かな。 いい日に来ました!

大正池から池の周りに作られた遊歩道を歩きます。

いつもは撮るほどでないんだけど、陽のあたらない手すりの陰の部分だけ、霜が残っていました。
ちょっと楽しい!


田代湿原に到着。 穂高の峰々の白さが際立ちます。

田代池。 
去年までいた岩魚の主の姿、その姿はこの日も見えませんでした…。 やっぱりいなくなったのかな…。

木道には、雪が降った後も湿原に誤って入り込まないように立てる目印のポールが用意されていました。
きっと閉山式の日、自然公園財団の方々が立てられるのでしょうね。


遊歩道の笹には、前日に降ったと思しき雪が残っていました。
途中の小川にも岩魚がいるのですが、

2匹いるなぁと思いながら見ていたら、何だか、その内の1匹のお腹が赤いような、赤くないような…。
もっとちゃんと写真を撮ってくればよかったなぁ…。 今でもちょっと悔やまれるデキゴト。


梓川コースを歩く時は、必ずここに立ち寄ります。 この日もこの景色を独占出来ました。

ここからの焼岳も好きです。 上高地にいた頃は、何かあるとここへ来て、河原に座って過ごしていました。


10月に来た時も咲いていた『バイカモ』が、まだ咲いていました。

アップです。


田代橋のたもとに到着。 ポールはもう立てられていました。 雪の準備は完了ですね。


ゴリラ岩と、

以前の勤務先前から、大好きな景色。 六百山から三本槍、霞沢岳の稜線です。


シラカバ林の中の遊歩道。 前回はまだ黄葉の残る早朝に通りました。

前回も紹介した『ニシキギ』の実。 葉っぱは全て落ちて、朱色の実だけが鮮やかです。


西糸屋の前から、焼岳。

河童橋に到着! 人影はまばら。 いつも通り、対岸の端っこへ向かいます。^^;


五千尺ホテル側のたもとから、穂高! もうすっかり全ての木が葉を落としていました。 閉山前の景色です。

白樺荘前からの穂高。 どっちも定点地だったんですけど、どっちもいいですよね…。 
梓川の中瀬には、幹が赤く色づいたヤナギの若木が見えています。

で、右岸を明神まで。 

何じゃこりゃ? え? 渡れないの? でもよく読むと、この日14日は渡れるらしい…。 ホッ。
でも、ちょっと紛らわしい看板やなぁ~。

ということで、明神に向けて歩き出したのでした…。 結構、意気揚々と。
だって、岩魚の塩焼きを食べたい一心で。 でも、でも、でも…。 ふぅ…。



この後、いつものコースで今年最後の上高地を満喫するのですが、たぶん(2)で明神まで、
(3)で河童橋までの予定で紹介します。
今度は続けて更新する予定ですので、良ければ、お楽しみに!! ^^;