スミレが最盛期を迎えていますが、いまだにこのスミレは何?どなたと思うスミレも有ります。
そんなスミレを2種載せました。
???・・・花の顔はフモトスミレにとても似ています。
しかし葉に艶があり、厚ぼったく感じます。触って見ても固くはありません。ネットでソナレフモトスミレと
掲載しているHP(ブログ)がありました。又、ミドリミツモリスミレに似ていますと言う方もいました。
ミドリミツモリスミレはマキノスミレとフモトスミレの交雑種のようですが近くにはマキノスミレは住んでいませんし
花色と花の形が違うように思います。・・・不思議な名前の解らないスミレです。
???これも不思議なスミレです。
数年前からタチツボスミレと何か違うと思っています。
タチツボスミレの約半分くらいの大きさで弱弱しいです。花弁が細いですね。細いから隙間があります。
托葉は櫛状に深く裂けていましたのでタチツボスミレと同じように思いました。
・今年は撮るタイミングが遅すぎました。
コタチツボスミレと言う小さな種類もあるようですが顔が違い過ぎます。
コミヤマスミレ(小深山菫)
萼片が丸くソックリ返っています。・・・葉の模様がとても綺麗な事が多いです。
アケボノスミレ(曙菫)・・・スミレ科
今年は新たな場所も確認出来ました。
オトメスミレ(乙女菫)・・・スミレ科
タチツボスミレの白花ですが距にピンク色がついているのをオトメスミレと呼んでいるようです。
フモトスミレ(麓菫)・・・スミレ科
斑入りです。
フモトスミレでも顔立ちがそれぞれ違うのですよね。
↓ ただ、この株は鋸歯のギザギザが粗かったのでヒメミヤマスミレと悩みました。
ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)・・・スミレ科
細かい毛があります。・・・花弁も丸く感じます。
エイザンスミレ(叡山菫)・・・スミレ科
白っぽい花、葉が裂けているので解りやすいですがヒゴスミレは更に細かく葉が裂けています。
アカネスミレ(茜菫)
ほとんど同じスミレで毛がないのをオカスミレと言うようです。
これはオカスミレです。花柄、茎に毛が有りません。
タチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科
こスミレが1番生息範囲を広げているでしょうか?花色はたくさんあるようです。
富士山の1800m付近でも見ていますし低地の里山でも見ています。
こうして拝見すると、つくづくしみじみスミレって奥が深いのですね~。
色んな姿で目の前に現れると、詳しい名前で呼びたくなるんだろうな、どなたさん?と戸惑うことさえ楽しいんだろうなと文章を読んでいて思います。
manさんが書かれていることをそのまま知識で吸収できればと思うものの、数秒後には忘れてしまう情けなさ・・(爆)
スミレを好きな人は多いですよね。
自分もその一人ですけど
好きな人が多いだけに細かすぎる所があるかなと
思ったりもします。
そんな事を言いながら不思議なスミレを見るとウンウン悩んでいる自分もいます。
ビク石で、初めてお会いしました。
自分もブログ拝見しました。
色々な山に行っているのですね。
素敵なブログでした。
自分のは植物ばっかりです。