季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

今日はシダ植物でも載せて見ます。

2024年01月19日 | シダ植物・山野草

 

寒い時季には花も少なくなり、こんな時こそ観察出来るシダ植物でも見てみようと昨年の同じような時季に

観察を始めました。少しは覚えたかなと思っていたけど1年経つと、ほとんど忘れていました。(^^ゞ

 

ベニシダ(紅羊歯)・・・オシダ科

ベニシダの仲間は、とても多く全部覚えるのは現時点では、とても無理です。

ベニシダの胞子嚢

 


タニイヌワラビ(谷犬蕨)・・・イワデンダ科

この、イヌワラビの仲間も似たものが多く苦戦しています。

イヌワラビの胞子嚢

 

シロヤマシダ(城山羊歯)・・・メシダ科

大型のシダでした。

 

 


シケチシダ(湿地羊歯)・・・メシダ科

特徴を覚えると遠くからでも分かるようになったけど、早とちりしないよう注意が必要かな!

胞子嚢

羽片の分岐点には肉刺状の突起

羽片に棘

 


コバノイシカグマ(小葉のいしかぐま)・・・コバノイシカグマ科

葉が細かく密に感じました。光

胞子嚢群はコップ型で葉の縁に付くのを見つけたら嬉しかった。

 


クリハラン(栗葉蘭)・・・ウラボシ科

葉が独特で覚えやすいと思います。

 

 


オオバノハチジョウシダ(大葉の八丈羊歯)・・・イノモトソウ科

とても大型の羊歯です。

とても大きい羊歯で棘があります。

 

シダが多く生えているのは日陰が多く、今の時季は寒く見つけたシダと持参した本を見比べていると

時間が経つのが早く、なかなか似ている羊歯を見つけられないとイライラする事もあります。

超初心者なので間違いが有ったら教えて頂けると、とても嬉しいです。

 


里山散歩で出会った植物

2021年11月07日 | シダ植物・山野草

 

 

マルバノキ(丸葉の木)ベニマンサク・・・マンサク科

訪問が少し遅かったのでほとんどが落葉していた。どうせ見るなら紅葉している所を見たかった。

 

 


 

マルバルコウ(丸葉縷紅)・・・ヒルガオ科

 

 


 

ミゾソバ(溝蕎麦)・・・タデ科

河川敷の水溜りに住んでいました。・・・花色は白基調だけど薄くピンク色も見えました。

河川敷って面白い植物が多いですね~

 

 


 

フサフジウツギ(房藤空木)・・・ゴマノハグサ科

まだ咲いているのにビックリです。

 


 

ハナイバナ(葉内花)・・・ムラサキ科

この花以外にキュウリグサやホトケノザ咲いていた。ポカポカ陽気の時は咲いちゃうのかな?

 


 

コモチシダ(子持羊歯)・・・シシガシラ科

今回は葉の表面に子供は付いていなかった。

 


 

フユノハナワラビ(冬の花蕨)・・・ハナヤスリ科

オオハナワラビと、とても良く似ているけど葉の先端がこちらの方が丸い

 

 


里山の林道、登山道を歩いていると

2021年04月16日 | シダ植物・山野草

 

シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)・・・キンポウゲ科

このような色合いのハンショウヅルの仲間にトリガタハンショウヅルがありますが細長い釣鐘型ではなく

このように、伏せたお椀のような形をしています。最初はクリーム色で時間が経つに従い白色っぽくなります。

 

 

 

 

 

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アカメガシワ(赤芽槲・赤芽柏)&ナナフシ・・・トウダイグサ科

アカメガシワの新芽は綺麗なので撮ろうと近寄ると、なんと葉の上に昆虫のナナフシの幼虫がいました。

この頃、ナナフシは見る事が少なくなりました。

 

イノデの仲間?

 

ジュウモンジシダ

これもジュウモンジシダと思ったけど

知らないシダ(シダの知識がありません)

でっかいゼンマイ

もしかしたらオオバノハチジョウシダのゼンマイかも?

 

シダの仲間の新芽も、とても綺麗ですね。名前が解かればもっと楽しいのでしょうけど(^^ゞ

 


里山散歩(シダ植物)

2021年02月12日 | シダ植物・山野草

 

タキミシダ(滝見羊歯)・・・イノモトソウ科・EV環境省説滅危惧1B類  静岡県はVU絶滅危惧Ⅱ類

沢沿いの日陰を好む羊歯と言われています。初見でしたが特徴のある葉が印象的でした。

石灰岩地質が好みのようです。

 

 

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アオネカズラ(蒼根葛)・・・ウラボシ科

このシダも日陰を好みます。谷筋の薄暗い所に生えていました。

 

根茎が青灰色系の色をしていて特徴です。

 

 

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ミツデウラボシ(三手裏星)   ウラボシ科

山地の岩や土塁などに生えていますが3裂、2裂、あるいは切れ込みがない葉もあり変化が多いです。

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ベニシダ(紅羊歯)   オシダ科   

常緑シダ植物、本州〜九州の森林や路傍などに普通に生育する。・・葉柄は若い時は紅紫色

 

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オオバノハチジョウシダ(大葉の八丈羊歯)    イノモトソウ科

谷間などの湿った所に生える葉柄は太く薄緑色から暗紫色、葉身は大型で高さ1〜2m

 

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オオキジノオ?(大雉の尾)   キジノオシダ科

下部の羽片は有柄

 

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イノモトソウ(井の許草)の胞子葉・・・イノモトソウ科

胞子葉は羽片が細いですが翼は有ります。

 

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ホラシノブ(洞忍)   ホングウシダ科

似たシノブの仲間はたくさんありますが胞子嚢の形で判断しました。