季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

入笠山・6月20日訪問

2023年07月19日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

花好きの多くの方が訪問している山、自分は今回初訪問でした。

カマナシアツモリソウとキバナノホテイランが見られる事で有名です。・・・管理されています。

 

カマナシアツモリソウ(釜無敦盛草)カマナシホテイアツモリソウ・・・ラン科

アツモリソウより色が濃く大型と言われています。確かに色は濃く感じました。

 

 


 

キバナノアツモリソウ(黄花敦盛草)・・・ラン科

三つ峠でみ見る事が出来るキバナノアツモリソウより近くで観察出来ます。三つ峠にもたくさん有るのでしょうが

厳重に管理されていて近くで観察は出来ません。・・・心配の余りの保護でしょうが・・・

 

 


 

アマドコロ(甘野老)・・・クサスギカズラ科

 

この山には沢山群生しています。

 


 

ササバギンラン(笹葉銀蘭)・・・ラン科

ササバギンランも、たくさん有りました。

 

 


 

ズダヤクシュ(喘息薬種)・・・ユキノシタ科

 


 

ウマノアシガタ(馬の足形)・・・キンポウゲ科

大群生です。

 


 

イチヨウラン(一葉蘭)・・・ラン科

 


 

マイズルソウ(舞鶴草)・・・クサスギカズラ科

終盤でしたが、何とか間に合ったかな?

 

 


 

クリンソウ(九輪草)・・・サクラソウ科

ここの山には色々な花が群生しています。

 


 

オオヤマフスマ(大山衾)・・・ナデシコ科

有名な花は注目されるけどオオヤマフスマはスルーされる事が多いですね。

 


 

カタクリの実(片栗)・・・ユリ科

カタクリの実(果実)は見向きもされません。

 

 


寒い時季に咲く花を求め

2022年12月26日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

寒い時季に咲く花を求めて里山と他の場所の山奥に行ったのですが出会える事はありませんでした。

出会いたい花の一つはイワタカンアオイ、台風15号の影響で土砂が流れ埋もれてしまいました。

小さい株は見る事が出来たのですが花を咲かる体力がないのか?花を付けていません。

他の生息地に訪問する事にします。もう一つはカンラン、この花を求める方が非常に多く小さな

株でも誘拐されてしまいます。どのような環境に住んでいるか知りたかったので詳しい方に案内して

頂きました。予想通り出会えなかったのですが環境が分かっただけでも収穫でした。

 

サルトリイバラ(猿捕茨)・・・サルトリイバラ科

リースに最適と持って行く方も多いようです。

 


 

ガマズミ(莢蒾)・・・ガマズミ科

食べて見ました。このくらい熟していると酸っぱさも減るのですが、それでも酸っぱいです。(^^ゞ

 


 

センリョウ(千両)・・・センリョウ科

この里山にはセンリョウとキミノセンリョウとても多かったです。

 


 

キミノセンリョウ(黄実千両)・・・センリョウ科

 


 

マンリョウ(万両)・・・サクラソウ科

 


 

ヤマナラシ(山鳴らし)・・・ヤナギ科

初見の植物>自分には葉も落ちていて訳も分からずでしたがヤマナラシと教えて頂きました。

 


 

コクラン(黒蘭)・・・ラン科

何処の里山にも普通にある蘭植物と言う感じです。

 


 

イワタカンアオイ(磐田寒葵)の葉・・・ウマノスズクサ科

見たい花の一つでしたが災害の影響と誘拐が多く、ここでは花を確認出来ませんでした。

 


 

イボタノキ(水蝋の木)・・・モクセイ科

この状態の木を見た時にはイボタとは想像出来ませんでした。

ネットで検索すると幹に枯れ枝が刺状に残ると写真が載っていて種名が分かりました。

果実はネズミモチにも似ていますね。(^^ゞ

 


 

カミヤツデ(紙八手)・・・ウコギ科

初見の木でした。>葉はヤツデより薄く葉の裏は白っぽかったです。

葉痕はニ~イって笑っている見たい

 

 


里山・色々な場所と時季(ランダムに)

2022年12月01日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

今日から12月、1年経つのがとても早く感じます。

年末ともなると花はめっきり減り、草や木の果実(実)を撮ったりする事が多くなりました。

この時季はシダや常緑樹木を覚えるには良いタイミングなのかも知れません。

寒くなると外に出て活動するのが億劫になりますが来季の花の時季に体が動かせるように

なるべく山野を歩く事を心掛けたいですね。

 

ソシンロウバイ(素心蝋梅)。。。ロウバイ科

一般的には早春に花を咲かせますが、早い物は今月末くらいに開花する木もあります。

 


 

シュスラン(繻子蘭)の葉・・・ラン科

シュスランの特長である主脈の白い筋がとても綺麗でした。

 


 

ヤクシマヒメアリドオシラン(屋久島姫蟻通し蘭)の蒴果・・・ラン科

一月くらい前の写真ですが蒴果の様子を見に行きました。

 


 

フジバカマ(藤袴)・・・キク科

植栽です。この頃はアサギマダラを呼び込もうと多くの場所で植えられるようになりました。

 


 

ヤブニッケイ(藪肉桂)の果実・・・クスノキ科

ニッケイと、とても良く似ていて見ただけでは識別が難しいですが葉を噛んで見ると分かると思います。

ニッケイのほうが一言で言えば香りも味も良い、甘みも感じます。

 


 

オカダイコン(丘大根)・・・キク科

オカダイコンとヌマダイコンの違いを調べようと種になる時季を選び訪問しました。

種の表面にオカダイコンは突起物(凸凹)があるそうです。しかし種の表面には粘着液が凄くとても調べ難い

生えている環境と突起物があるように感じたのでオカにしましたが、もしかしたら間違っているかも?

 


 

ウスベニニガナ(薄紅苦菜)・・・キク科

 


 

アサギマダラ(浅葱斑)の幼虫・・・タテハチョウ科

キジョランの葉を裏返したらアサギマダラの小さな幼虫がいました。

これから成長して蛹になり越冬するのだろうか?

 

 


 

オオニシキソウ(大錦草)・・・トウダイグサ科

9月6日、随分と前の写真です。

 

 

 


里山散策

2022年11月26日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

 

アケビ(木通)・・・アケビ科

隣の県に花を撮りに行った時、偶然出会ったアケビの果実たくさん生っていてビックリでした。(一月くらい前の写真)

 

 


 

ヒマラヤザクラ・・・バラ科

毎年この時季になると咲きます。花の無い時だけに目立って綺麗です。

曇りでチョット残念!

 


 

シロダモ・・・クスノキ科

 


 

フユイチゴ(冬苺)・・・バラ科

良く似た葉の先が尖ったミヤマフユイチゴと言う種もあるようです。

 


 

タブノキ(椨の木)・・・クスノキ科

イヌニッケイ、シロダモなど似ている葉の木があるから判断に迷う時があります。

 


 

ヘビイチゴ(蛇苺)・・・バラ科

この時季に想定外の花が咲いていると楽しいですね。

 


 

クサギ(臭木)・・・シソ科

シソ科とはビックリでした。(APG分類)

 


 

キヅタ(木蔦)・・・ウコギ科

 


 

トベラ(扉)・・・トベラ科

 


 

トベラ(蔓柾)・・・ニシキギ科

蔓植物だけど果実がコマユミやニシキギに似ていますね。

 


 

ヒイラギ(柊)・・・モクセイ科

花の香りは良いですね。

 

 


山奥の花々

2022年09月14日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

山奥の花々を調査観察に行って来ました。

下界は、まだとても暑いけど流石に山奥に行くと涼しくとても気持ちが良かったです。

 

アオキラン(青木蘭)・・・ラン科

アオキランが住んでいるか不安でしたが花探しの名人が同行してくれて数十株の確認が出来ました。

 


 

クロクモソウ(黒雲草)・・・ユキノシタ科

場所は違うけど数年ぶりの再会です。・・・とても嬉しい

 


 

ダイモンジソウ(大文字草)・・・ユキノシタ科

岩が落ちたのでしょうが健気に着生して花を咲かしていました。

 


 

シナノナデシコ(信濃撫子)・・・ナデシコ科

近場では出合う事が無くなりましたが山奥では、まだ元気に咲いてました。

 


 

フジアザミ(富士薊)・・・キク科

フジアザミは広い範囲に住んでいるようですね。

 


 

ノコンギク(野紺菊)・・・キク科

咲き始めです。

 


 

シラネセンキュウ(白根川弓)・・・セリ科

 


 

ミヤマニガウリ(深山苦瓜)・・・ウリ科

見た時はスズメウリと思いました。・・・今でも識別が良く分からないです。(^^ゞ

子房の形が違いますね。

 


 

ダンコウバイ(檀香梅)の果実・・・クスノキ科

果実を見るのは初めてです。

 


 

フサザクラ(房桜)・・・フサザクラ科

葉の先端の特長ある形がフサザクラかな?