季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

ヒキオコシの仲間

2020年10月31日 | 山野草、花

 

ヒキオコシ(引起し)別名、延命草  シソ科ヤマハッカ属

弘法大師がなんたら、かんたらとの記述が多いけど凄い薬効が有るのだろうか?

煎じて飲んだ事がないけど苦いらし。・・健胃薬とか?

ここの土地がヒキオコシにとって相性が良いのか1m70cm以上も草丈があり大群生でした。

 

 

 

雌蕊は1ヶ、雄蕊は4ヶうち2ヶが長く花弁の外に出ています。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁子)  シソ科ヤマハッカ属

アキチョウジとの違いは花柄の長さが違うと言われる。

セキヤの方が長い、・・しかしアキチョウジを写真でしか見た事がないんだな

図鑑等の写真で見る限り確かにセキヤが長いですね。

 

 

 


載せ忘れた花々と③

2020年10月30日 | 山野草、花、その他

 

シラネニンジン??(白根人参) セリ科

標高1800mくらいの所に咲いていました。草丈も30cm未満でした。

9月30日撮影、富士山北麓

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ウド(独活)  セリ科

植栽です。 9月30日撮影、静岡市葵区

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サンヨウブシ(山陽附子) キンポウゲ科

新しく生えている場所を発見!

毒の無いトリカブトと記述が有ります。  10月7日撮影 静岡市葵区

毒が無いと言われていても食べる勇気はないですね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カワラハハコ(河原母子)  キク科

数年前の大雨で大きな河川に咲いていた株が流されてしまいました。

こんもりと丸い株がほとんど無くなってしまった。

10月18日撮影 静岡市葵区

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ホトトギス(杜鵑)  ユリ科

10月18日撮影 静岡市葵区

奥深い民家の庭に植えられていました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

リュウノウギク(竜脳菊)  キク科

ほんのりと独特の香りがあります。10月20日撮影、静岡市葵区、井川地区

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ツメレンゲ(爪蓮華)  ベンケイソウ科

多肉植物です。 10月20日撮影、静岡市葵区、井川地区

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小さなキノコ

3~4mmくらいの小さなキノコが枯れ枝についていました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コムラサキ(小紫)  シソ科

ムラサキシキブを小さくした感じ、シソ科とはビックリしました。

 


載せ忘れていた花々と②

2020年10月29日 | 山野草、花、その他

 

9月26日、富士山南麓にて、ウツギ(空木)の仲間 アジサイ科

季節外れでしたが咲いていました。1度刈られて再度枝を伸ばし

頑張って咲いたのだと思います。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヤナギハナガサ(柳花笠)の花の蜜を吸蜜中、ヒョウモンチョウの仲間

シソ科と思っていたらクマツヅラ科でした。 9月26日撮影、富士山南麓

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

吸蜜中のモンキチョウ  9月26日撮影、富士山南麓

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アザミの仲間  キク科  10月6日撮影、静岡市葵区

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

オヤマボクチ(雄山火口)  キク科

この植物が生えている地主さんは昔はソバ打ちの時に使用したと言っていました。

このオヤマボクチの葉の裏はビックリするくらい白いですね。

10月6日撮影、静岡市葵区

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ナギナタコウジュ(薙刀香需)  シソ科

花(花穂)がナギナタの刃に似ています。シソ科特有の香りもしました。

10月11日撮影、富士山北麓にて

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シラネセンキュウ(白根川芎)かな? セリ科

茎葉が各節で内側に折れて半曲する。10月14日撮影、静岡市葵区

写真では分かりずらいですが草丈10cm位なのでビックリしました。

林道の草刈に会い、その後頑張って成長し花を付けたと思われます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

オオジシバリ(大地縛り) キク科 10月16日撮影

季節外れに咲いていました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

番外編

変形菌(粘菌)の仲間と思われる。

ツノホコリだろうか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

番外編

カマキリ、自分の顔を見た感想は?

 


載せ忘れていた花々と①

2020年10月28日 | 山野草、花

 

ニホンカモシカ(氈鹿・羚羊)  偶蹄目ウシ科

この頃は里山で良く見かけます。

大人しい動物ですが余り近づかない方が良いと思います。

角はナイフのように鋭く危険です。・・10月14日撮影

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヒガンバナ(彼岸花) ヒガンバナ科 マンジュシャゲ(曼珠沙華)

怪しい色合いですね。この花の雰囲気が、そう見させるのでしょうか?

・・9月25日撮影

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

水滴が付いた蜘蛛の巣・・9月26日撮影

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

イボクサ(疣草)  ツユクサ科

湿地のような水気の多い所が好きなようです。

イボが取れると言われているけど本当にイボが取れるのだろうか?

・・9月27日撮影

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

マルバツユクサ(丸葉露草)  ツユクサ科

帰化植物この頃、凄い勢いで増えています。

葉先が丸く、花の色が薄く小さく感じます。 ・・9月28日撮影

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

イヌショウマ(犬升麻)  キンポウゲ科

サラシナショウマは薬用になるがイヌショウマは薬用にならないから

イヌが付いたとか・・可哀想だよね。・・犬が ・・9月29日撮影

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コキンバイザサ(小金梅笹)  キンバイザサ科

全体に毛が多いです。

葉弁の先端に(外花被片)白い毛が目立ちます。・・10月3日撮影

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

タカクマヒキオコシ(高隈引起し)  シソ科

ヤマハッカには花冠に紫の斑点が有るがタカクマには無し

ヒキオコシは雄蕊と雌蕊が唇弁(花冠)から出るがタカクマは出ない

葉の主脈が白っぽい ・・10月4日撮影

 

 


ホソバツルリンドウ

2020年10月27日 | ツル植物(木本・草本)

 

ホソバツルリンドウ(細葉蔓竜胆)  リンドウ科

(ホソバノツルリンドウ)

陽当たりの良い場所でススキに絡みついていました。

天気の良い日に訪問しないと花が開いていない事があります。

 

このホソバツルリンドウは淡い赤紫色ですが場所により

白色(クリーム)も見た事があります。

茎は細く触ると固く感じました。

リンドウは液果、ホソバツルリンドウは蒴果です。

 

 

 

 

 

 

根はとても短い(10cmくらい)です。

共生菌に依存している可能性があるとも言われています。