季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

湿地植物

2023年10月12日 | 田圃・畑

 

ここ数年、湿地や無農薬の水田に訪問していなかったのですが今回久しぶりに訪問して見ました。

キクモやミズオオバコ、ホシクサを期待したのですがイネは刈られていて見る事が出来ませんでした。

来年はもう少し早く訪問して見たいと思いました。・・・鬼が笑うね。

 

イボクサ(疣草)・・・ツユクサ科

稲作農家には嫌われるようですが綺麗な花だと思います。

 

 

 


 

ミゾカクシ(溝隠し)アゼムシロ・・・キキョウ科

水田の畔などで良く見かけたけどこの頃は数が減っているのかな?

 

 


 

ハッカ(薄荷)・・・シソ科

葉を採って嗅いでみるとスーとした香りがしました。・・・図鑑や写真では見ていますが自分では初見の花です。

 

 


 

ホソバツルノゲイトウ(細葉蔓野鶏頭)・・・ヒユ科

あちこちに群生していました。

 


 

ハナタデ(花蓼)・・・タデ科

小さな花ですが群生していると見応えがありました。

 


 

池の中からぽっかり姿を現したアカミミガメの小亀

 


 

イシミカワ(石見川・石実皮)・・・タデ科

実に色が付き始めています。

 

 


 

ヌカキビ(糠黍)・・・イネ科

何となく気になる植物でカメラを向けてしまいます。

 

☆ 明日から暫く遠出します。

 


近くの田畑を歩く

2022年01月31日 | 田圃・畑

 

今日も天気は良いですね~近くの田畑を歩いて見ました。

天気の良い日の昼くらいに行けば咲いている植物があります。そんな植物の一つオオイヌノフグリを見に行きました。

この花も青色が基調ですが青の薄い色や赤紫と思える花色も見かける事があります・

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オオイヌノフグリの中に混じって咲いていた白色の花

白色の花で帰化植物のコゴメイヌフグリと言う良く似た花があるようです。

自分も麻機遊水池と隣の県で見た事がありますが今回の花は少し違うような気がしました。

コゴメは花が一回り小さいオオイヌより毛深い等の特徴があると記述があります。

 

オオイヌノフグリより一回り小さいと言う印象はありません。又、特別毛深いと印象もありません。

この花は少し青色を帯びていました。

はたしてオオイヌノフグリの白花なのかコゴメイヌフグリなのか分かりません。

経過観察をしたいと思います。

 

 


春と勘違いしそうです。(しかし今日は寒かった)

2021年12月27日 | 田圃・畑

 

今日の日中はとても寒かったです。今回取り上げる花は今月の24日に撮りました。

体感する寒さと余りに違いがありますね。

 

レンゲソウ・ゲンゲ(蓮華草・紫雲英)・・・マメ科

 

 

 

 

 

 


 

ナノハナ(菜の花)・・・アブラナ科

 

 


 

ホトケノザ(仏の座)・・・シソ科

畑にビッシリ咲いていました。農家の大敵と言われますね。

 

 

 


スミレの仲間と田畑に咲く花々

2021年02月27日 | 田圃・畑

 

フモトスミレ(麓菫)2月20日   スミレ科

浜松の森林公園にスズカカンアオイを撮りに行った時に一株だけ咲いていました。ビックリですね。

 

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ニョイスミレ(如意菫・坪菫)2月18日   スミレ科

ここ数年この時季に撮りに行ってます。早く咲くスミレの代表にアオイスミレ、遅く咲くスミレの代表に

このニョイスミレがありますが遅く咲く代表のスミレが他のスミレを差し置いて、いち早く咲くのは

どういう事でしょう?自分の勘違いでニョイスミレでは無いのかな?

花の形、距の形等々見ましたがニョイスミレだと思うけど・・不思議な事があるものです。

群生地が掃除され、残念な事に昨年に比べ半分くらいに数に減りました。

 

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タチツボスミレ(立坪菫)   スミレ科

陽当たりの良い場所にボチボチ姿を現して来ました。いよいよスミレの時期に突入でしょうか?

 

 

 

 

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マメカミツレ(豆加蜜列)   キク科

田圃や畑に這うように咲いていました花の大きさは2㎜~4㎜くらい。オーストリアの帰化植物と記述があります。

 

 

 

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トキワハゼ(常盤爆)   サギゴケ科

見た目はムラサキサギゴケやサギゴケに似ています。サギゴケには走出枝がありますが

トキワハゼにはありません。

 

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ナルトサワギク(鳴門沢菊)   キク科

寒い時季でも群生して咲いていました。特定外来種に指定されていて駆除対象ですね。

今では、何処でも目にするように増えています。

 

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フキノトウ(蕗の薹)   キク科

暦の上では春ですがフキノトウを見ると本格的な春にいよいよなる気がします。

 

 

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ムシトリナデシコ(虫取り撫子)   ナデシコ科

畑に植えられていましたが、それにしても早い開花ですね。

 


春ですね~(田圃・畑)

2021年02月19日 | 田圃・畑

 

サンシュユ(山茱萸)   ミズキ科

蝋梅、梅などに続き木本が咲き始めました。  帰化植物

 

満開まで、もう少し

 

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ノミノフスマ(蚤の衾)   ナデシコ科

暖かくなると田畑のふちにふつうに生えています。ノミノツヅリと似ていますが無毛、花弁は萼片より少し長く白色で2深裂

 

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キュウリグサ(胡瓜草)   ムラサキ科

道端や田圃、畑に咲いてます。珍しい花では無いですが小さいので注意しないと見つからないかも知れません。

花の真ん中の黄色が特徴ですね。

 

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スズメノエンドウ(雀野豌豆)   マメ科

とても小さな花で意識しないと気が付かないかも知れません。

似た花にカスマグサ、カラスノエンドウがありますがカラスノエンドウは大きいから直ぐに分かります。

 

 

 

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ハナイバナ(葉内花)   ムラサキ科

上に載せたキュウリグサと花の真ん中の黄色を除けば、とても良く似ています。

 

ハナイバナ色違いの花

 

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ツメクサ(爪草)   ナデシコ科

1輪だけ咲いていました。・・・葉が針形で特徴があります。