季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山散策(樹木・蔓植物)

2022年02月27日 | 樹木(蔓植物、木本)

 

ソヨゴ(冬青)・・・モチノキ科

赤い実が残っていなかったらソヨゴと認識するまで時間がかかったかも知れない!

常緑樹で葉は鋸歯が無く艶があり波打っているのが特徴です。

 


 

ユズリハ(譲葉)・・・ユズリハ科

自分がイメージしていた木(葉)より大きかった。・・もしかしたらヒメユズリハをユズリハと思っていたかも知れない

 


 

ツルグミ(蔓茱萸)・・・グミ科

つる性常緑低木、他の木に寄り掛かるように伸びて行きます。・・枝は下向きの伸び寄り掛かるのが特徴です。

今頃が果実になり始めるんですね~

 


 

キジョラン(鬼女蘭)・・・キョウチクトウ科

蔓植物でアサギマダラの為に保護してありました。キョウチクトウ科の特徴として小さな花だけど大きな果実になります。

 

 

 


里山散策

2022年02月26日 | 

 

今まで余り訪問していなかった里山を散策して見ました。海に近く標高450m~550mくらいでしょうか?

思っていた以上に植生が豊富でこれから足繁く通いたいと思うような里山でした。

 

セリバオウレン(芹葉黄連)・・・キンポウゲ科

 

 

 


 

キヨスミイトゴケイトゴケと思います。

識別は顕微鏡を使わないと解らなそうです。今まではキヨスミイトゴケと言っていたよな?(^^ゞ

 


 

シュスラン(繻子蘭)の蒴果、種を放出後の花殻・・・ラン科

この蘭の大群生もありました。全体で100株くらいはあった気がします。

 


 

ミヤマウズラ(深山鶉)かな?・・・ラン科

この蘭も100株以上あったと思います。比較的狭い範囲に沢山あったので開花時期には訪問したい

 


 

ベニシュスラン(紅繻子蘭)かな?・・・ラン科

葉の表の網目模様と葉の縁の波打った感じが紅と思っているけど自信がありません。

 

 


春を探しに

2022年02月25日 | 里山・田園・畑・

 

 

今日の富士山(2月25日午後2時半頃)

花散策の後、帰りにラジオを聞いていると天気予報で気圧配置が換わったので冬は終わりましたと言っていました。

いよいよ春、到来でしょうか?

眼下に見えるのは静岡市街と安倍川、遠方に雪を被った富士山、手前の花は菜の花

 


春の小川

 


菜の花と河津桜(2~3部咲き)・・満開の時に再訪したいですね。

 


マッタリと水鳥が餌探し

 


違う場所にて小高い丘から撮った河津桜と駿河湾、遠方に見えるのは伊豆半島

5部咲きくらいです。例年より2週間ほど開花が遅れていると常連の方が言ってました。

ここは8~9部咲きくらいでしょうか?

 

 


カテンソウ(花点草)・・・イラクサ科

陽当たりの良い所では雄花がほころび始めました。

 

 

 


フラサバソウ・・・オオバコ科

まだまだ頑張って咲いていました。

 


オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)・・・オオバコ科

 


コゴメイヌノフグリ??(小米犬の陰嚢)・・・オオバコ科

白色ですが完全な白色ではありません少し薄い青色っぽい色が混じっています。

上記の花の全体を撮りましたがオオイヌノフグリのような色合いだけど青色が薄いのと白色が強い花と

混じり合っています。

 


ノミノフスマ(蚤の衾)・・・ナデシコ科

まだまだ最盛期ではありません。

 

 


スズメノエンドウ・カスマグサ・カラスノエンドウ

2022年02月23日 | 里山・田園・畑・

 

 

田圃と畑を散策して3種を撮って来ました。

今日は静岡県と山梨県の富士山の日だそうですが撮り忘れました。(^^ゞ

スズメノエンドウ(雀野豌豆)・・・マメ科

撮るのは2回目ですが前回より花数も充実して来ました。しかし花が小さいので撮り難いですね。

こんな感じに小さく見えます。 興味がなければ、ほとんど目に入りませんね。

 

 


 

カスマグサ(かす間草)・・・マメ科

スズメノエンドウとカラスノエンドウの間くらいの大きさと言われる事がありますがスズメよりわずかに大きいくらいで

この花も、とても小さいです。

 

 

 


 

ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)カラスノエンドウ(烏野豌豆)・・・マメ科

スズメノエンドウとカスマグサに比べればとても大きく見えます。

 

 

 

 


花後(咲殻)

2022年02月20日 | 山野草、花、その他

 

ウバユリ(姥百合)・・・ユリ科

種放出後、花に劣らず感じが良いです。

 


 

コウヤボウキ(高野箒)・・・キク科

暗がりで見ると点々と灯りが見えるようでした。

 


 

センボンヤリ(千本槍)・・・キク科

ここにもセンボンヤリが住んでいたんだと思うくらい沢山あった。

 


 

センニンソウ(仙人草)・・・キンポウゲ科

葉がなく種だけの時はボタンズルと識別が大変!・・・クサボタンもとても良く似ています。

 


 

タニジャコウソウ(谷麝香草)・・・シソ科

花柄が長いのと水分が多い所が好きなような気がする。

 


 

サラシナショウマ(更科升麻)・・・キンポウゲ科

ショウマの仲間では目立つていますが花後の殻も目立ちますね。