季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

富士南麓、北麓訪問

2023年05月29日 | 富士山の植物

 

今回は富士山の南麓、北麓を訪問した時の花々を載せたいと思います。

同じ日に訪問した訳ではないので花期に若干のずれがあります。

 

こんな感じの富士山も良いなと思いました。

 

 


 

思い入れのあるフガクヤシャビシャク(富嶽夜叉柄杓)・・・スグリ科

5月5日、子供の日に撮影、この頃が開花予想日です。

 

少し離れた所に着生していたフガクヤシャビシャク、とても大きく、この近辺の親株かなと思いました。

5月27日撮影、子房が膨らみ始めています。

 


 

ザリコミ(砂利茱萸)・・・スグリ科

葉の上に黄色く着いているヨゴレは最初、何かの花粉と思いましたがこの日は黄砂のようでした。

車のガラスも黄色く汚れました。

 

 

ツマトリソウ(褄取草)・・・サクラソウ科

5月13日撮影、今年は早いのかな~と思いました。

 


 

オオカメノキ(大亀の木)ムシカリ・・・ガマズミ科

 


 

オトコヨウゾメ(男莢迷)・・・ガマズミ科

 


 

ニワトコ(接骨木)・・・ガマズミ科

 


 

ズミ(酸実・桷)・・・バラ科

 

 


 

サンショウ(山椒)・・・ミカン科

 

 


里山散策

2023年05月25日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

少々、タイミングを逸しているけど草本、木本の花々を載せて見ました。

 

ハリエンジュ(針槐)ニセアカシア・・・マメ科

自分の所では、そんなに多くは見ない木です。・・蜜が多いのか昆虫だけではなく猿も食べているのを見た事があります。

 


 

ショウジョウバカマ(猩々袴)・・・シュロソウ科

花後で実がついている状態ですが栄養状態が良いのか草丈は高かった。

 


 

コキンバイザサ(小金梅笹)・・・キンバイザサ科

この花は花期が長い、天気の悪い時は花が開いていない事が多いけど、必ずしもそうとは言い切れない所もあります。

 


 

アマドコロ(甘野老)・・・クサスギカズラ科

茎に稜がハッキリありました。チョット見はナルコユリにも似ていますね。

 


 

ワラビ(蕨)・・・コバノイシカグマ科

ワラビの群生地、青空に映えていました。

 


 

ハンショウズル(半鐘蔓)・・・キンポウゲ科

この頃は見掛ける事が少なくなりました。道路などに、はみ出すと刈られてしまう事が多いです。

 


 

ヒメレンゲ(姫蓮華)・・・ベンケイソウ科

 


 

ニョイスミレ(如意菫)・・・スミレ科

 


 

マユミ(真弓)・・・ニシキギ科

 


 

ヤマツツジ(山躑躅)・・・ツツジ科

 


 

ガクウツギ(額空木)・・・アジサイ科

 


 

ホウチャクソウ(宝鐸草)・・・イヌサフラン科

初めて見ました。アルビノとでも言うのだろうか?6~7株、あったから毎年花を咲かせているのかな?

来年も花を咲かせ存在するのか確認に行きたいと思います。

 

 

 


今年見たランの仲間を載せて見る

2023年05月21日 | 

 

既に今年も、たくさんのランを見る事が出来ましたが、これから益々色々なランの開花が続くと思うと楽しみです。

僕は特別ランを追っている訳ではありませんが訪問先でランに出会う事は大きな喜びである事は間違いありません。

 

ハルザキヤツシロラン(春咲八代蘭)・・・ラン科

菌従属栄養植物・腐生植物で目が慣れないと見付けるのがとても大変です。

自生している場所が分かっているので比較的楽でした。・・・それにしても変わった形の蘭です。

 

 

 


 

エビネ(海老根)地海老根・・・ラン科

里山には比較的多く存在していますが愛好家が多いのか?年々減って行く傾向にあります。・・・とても残念?

 


 

ヤブエビネ(藪海老根)・・・ラン科

萼片と側花弁が緑色で唇弁が白色の品種

 


 

コケイラン(小蕙蘭)・・・ラン科

この自生地は昨年の台風15号で壊滅的な被害を受けました。写真に残っている株だけとなりました。

 

 


 

スズムシソウ(鈴虫草)・・・ラン科

少々訪問が早過ぎました。

昆虫の鈴虫に本当に良く似ていますね。・・今は最盛期で咲いているのではないでしょうか?

 


 

コアツモリソウ(小敦盛草)・・・ラン科

ようやく静岡県側に自生している事が分かりました。・・・昨年までは隣の県に訪問しなければ見られなかった。

 

 


 

ヨウラクラン(瓔珞蘭)・・・ラン科

1本の木に数か所咲いています。

 

 


 

サカネラン(逆根蘭)・・・ラン科

良いタイミングで見る事が出来たようです。・・・新鮮な状態です。

 

 


 

エンシュウムヨウラン(遠州無葉蘭)・・・ラン科

菌従属栄養植物、光合成はしていません。・・・ウスキムヨウランの変種とされています。独立種と言う見解もあります。

副萼の下に膨らみがある事が識別ポイントです。

 

 

 上記の他にクマガイソウ・ユウシュンラン・マツラン(ベニカヤラン)・コフタバラン・キンラン、

カヤラン・シュンランなども見ています。又ウスキムヨウランも見ていますが写真の整理が

出来ていません。(^^ゞ

 

 


富士山に遊ぶ ②

2023年05月19日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

富士山2合目付近のミヤマスミレを撮りたくて訪問したのですが、この時は天気が思わしくなく花が青っぽく

撮れてしまい、色味を修正してあります。もう一度撮り直しに行こうかと思ったけど、思うように予定が取れませんでした。

 

ミヤマスミレ(深山菫)・・・スミレ科

たくさん咲いていました。

 

 

 

 


 

トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)・・・キンポウゲ科

数回訪問したけど天気に恵まれず、閉じていたのですが今回はようやく笑顔のトウゴクサバノオを見る事が出来ました。

 

 


 

ヤマウツボ(山靫)・・・ハマウツボ科

未だ、見ていないハマウツボに出会いたいな~

 

 


 

エイザンスミレ(叡山菫)・・・スミレ科

このスミレにも今年はたくさん出会う事が出来ました。・・この頃は普通に見る事が出来るようになりました。

 


 

タチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科

日本で1番多いスミレと聞いていますが、ここ富士山でも良く見かけます。

 


 

チシオスミレ(血潮菫)・・・スミレ科

サクラスミレの変種、葉に斑が入っています。

 

 


 

フタバアオイ(双葉葵)・・・ウマノスズクサ科

1番近くで見る事が出来る場所を発見! ・・・この時は咲き始めでした。

 


 

フデリンドウ(筆竜胆)・・・リンドウ科

小さな花で目が合わないと気付かない事が多いのですが、所々にポツポツと見る事が出来ます。

 


 

ミツバコンロンソウ(三つ葉崑崙草)・・・アブラナ科

 

 


里山から富士山へ

2023年05月18日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

主に花々に会いに里山や富士山方面へ訪問しているのですが、ブログをUPする回数が少なく何時何処で撮ったか・・

忘れる事は無いにしても困惑する事が出てくるようになってしまった。

そんな事の無いように早く写真を整理したりすれば良いのだけど、分かっていても中々出来ません。

インスタを始めると手軽だし撮ってその場で情報発信も出来てしまいブログがおざなりになってしまいます。

今回も最新情報でなくて申し訳ないです。

 

アケビ(木通)・・・アケビ科

高度があった場所で低い所のアケビは終わっていた頃に撮りました。

 


 

ルイヨウボタン(類葉牡丹)・・・メギ科

少し遅かった。

 


 

ヤブデマリ(藪手毬)・・・ガマズミ科

 

 


 

ヤブウツギ(藪空木)・・・スイカズラ科

 


 

セントウソウ (仙洞草)・・・セリ科

 


 

ヤマエンゴサク(山延胡索)・・・ケシ科

 

 


 

メギ(目木)・・・メギ科

 


 

バイケイソウ(梅蕙草)・・・シュロソウ科

 


 

ヤマトグサ(大和草)・・・アカネ科

実にたくさんのヤマトグサが自生していました。・・・風に揺れる雄花に目が行きますね。

 


 

タニギキョウ(谷桔梗)・・・キキョウ科

トウゴクサバノオと同じように、この花も曇りや雨の日には花を閉じています。

 


 

ニリンソウ(2輪草)・・・キンポウゲ科

 


 

イチリンソウ(1輪草)・・・キンポウゲ科