季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

蘭&苔

2022年03月08日 | 着生植物

 

花観察に行った時、近くの放置梅林にたくさんの着生蘭を見る事が出来ました。

梅の木は10本程度でしたが一番多かった蘭はヨウラクランで20株以上着生していたでしょうか?

この場所は梅の木で目線の位置に着生していたので開花時期に再訪して見たいと思っています。

 

ヨウラクラン(瓔珞蘭)・・・ラン科

花殻もたくさんります。今年も期待してしまいますね。

 

 


 

ムギラン(麦蘭)・・・ラン科

ムギランも目線で観察できる所は少なく、開花時期を期待します。

 


 

カヤラン(榧蘭)&クモラン(蜘蛛蘭)・・・ラン科

隣り合って着生していました。

 


 

マメズタ(豆蔦)・・・ウラボシ科

シダ植物です。

マメヅタランと、とても良く似ています。・・自分は胞子嚢を確認しないと中々識別出来ません。

 


 

ヤグラゴケ(櫓苔)の仲間・・・ハナゴケ科

 

 

 


着生植物(ツリシュスラン)

2021年08月19日 | 着生植物

 

 

そんなに前から知っていた蘭ではありませんが今年ほど花数を付けた年は初めてです。

 

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ツリシュスラン(吊り繻子蘭)・・・ラン科

岩や樹に着生する植物と言う事ですが岩ではまだ見た事がありません。・・シュスラン属で着生するのは、この蘭だけ

小雨決行で行ったけど花序の下の部分が薄く茶褐色に変色し始めていました。

 

角度を変えて

 

別の場所にて、・・・唯一傷んでいなかった花序

 


 

ツキヨタケ(月夜茸)

毒があるそうです、・・・夜に光るとも

 

 

 

 


着生植物(イワギボウシ)

2021年08月18日 | 着生植物

 

小雨模様で花が濡れていたり倒れていたりで良い状態の株が少なかったです。

それでも樹間を見ながら存在を確認して歩くのは楽しいです。

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イワギボウシ(岩擬宝珠)・・・APG分類・クサギカズラ科  以前はユリ科

岩の上に生えるギボウシの意味だけど樹木に着生してました。里山のギボウシより開花が遅いです。

葉柄に紫褐色の斑点があるのが特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


春が少しづつ近づいて来る(コショウノキ・スミレ・他)

2021年01月19日 | 着生植物

 

コショウノキ(胡椒の木)   ジンチョウゲ科

常緑小低木で雌雄異株、枝先に花が集まって咲き、良い香りがします。

 

ブログがUPされる頃は花も大夫開花していると思います。(この写真は10日前くらい)

 


 

ソシンロウバイ(素心蝋梅)   ロウバイ科

 蝋梅(ロウバイ)は内側の花被片が濃い紫色ですがソシンロウバイは全体が蝋のような透き通る黄色

 

今は何処でも満開状態です。

 

 

 


 

スミレ(菫)   スミレ科

スミレと言うとスミレ全体の総称ですが、・・・これは種としてのスミレ

葉に翼が見えるのでスミレとしました。

 


 

スミレの仲間

このスミレは分かりません。柱頭の形や花色を見るとタチツボスミレに近いのかと思いますが

唇弁がバカでかいです。

 


里山・A

2020年12月19日 | 着生植物

 

 

ヒメジョオン(姫女菀)   キク科

こんな寒くなった時期にたくさん咲いていました。花期は春から初夏と思うけど

花期が長いのでしょうか?

 

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シロヨメナ?(白嫁菜)の仲間   キク科

シロヨメナにしては印象が違うよな気がするけどキク科の仲間は同定が難しい。

一応、シロヨメナの仲間にしておきます。

 

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ボロギク(紅花襤褸菊)   キク科

帰化植物ですが、ボロギクは無いよね~可哀想な名前です。

 

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ミセバヤ      ベンケイソウ科

多肉植物で民家の石垣に生えていました。ほとんどの花は枯れていましが1輪だけ咲いてる

ほとんど終盤です。

 

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夕日が落ちて行く林の中