季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山のスミレ

2024年04月12日 | スミレ(菫)

 

ほぼ地元のスミレを中心に訪問しています。

身近な場所のスミレくらいは覚えようとしていますが、未だに迷うことがたくさんあります。(^^ゞ

 

スミレ(菫)・・・スミレ科

本家本元のスミレです。

 

オトメスミレ(乙女菫)

 

アリアケスミレ(有明菫)

地主さんが有難い事に保護していてくれます。

 

オカスミレ(丘菫)

アカネスミレと、とても良く似ていますが愕片、花柄に毛がありません。どうも、こちらではアカネスミレより圧倒的にオカスミレが多いと思う。

 

ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)

とても綺麗なナガバノスミレサイシンでした。

 

アケボノスミレ(曙菫)

 

ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)

とても群生していて、ほんのりと良い香りがしました。

 

マルバスミレ(丸葉菫)・・・ケマルバスミレ

ケマルバスミレに名前を統一したと記述があったような?

 

エイザンスミレ(叡山菫)

 

ヒナスミレ(雛菫)

葉の裏が薄赤紫・・・ここでは数が少なかった。

 

タチツボスミレ(立坪菫)

一番多いスミレですね。花色もそれぞれ個性があります。

 

ヒゴスミレ(肥後菫)

葉を見れば一目瞭然です。

 

フモトスミレ(麓菫)

切り株の苔の上に咲いていました。

 

フモトスミレの変種と思います。

葉が厚く、色が濃く毎年経過観察をしています。

 

アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)プリケアナ(priceana)

 

 


今日の目的はシコクスミレ・トウカイスミレ

2023年05月07日 | スミレ(菫)

 

4月20日のハイキングです。

そろそろ、シコクスミレとトウカイスミレが咲く頃ではないかとお気に入りの場所に行く事にしました。

この場所は大のお気に入り、ウスギヨウラクも咲く場所でもあるのです。

しかし乍ら、又しても勇み足でした。一部を除きすべてに訪問が早過ぎたようです。

 

登山口の峠に到着して今回期待している花を探します。

ヤマイワカガミ(山岩鏡)・・・イワウメ科

この花は丁度良い開花状態でした。

 


 

トウカイスミレ(東海菫)・・・スミレ科

少ししか咲いていませんでしたが撮れただけでも良しとします。特徴の一つとして唇弁が大きく見えます。

 


 

ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)・・・ツツジ科

これだけしか咲いていませんでした。・・再訪するしかないですね。

 


 

ワチガイソウ(輪違草)・・・ナデシコ科

 


 

アセビ(馬酔木)・・・ツツジ科

青空に映えてとても綺麗に見えました。・・・登山道沿いにとても沢山有りました。

 


 

コミヤマカタバミ(小深山片喰)・・・(小深山酢漿草)

ミヤマカタバミと違い小葉の角が丸いですね。・・・咲き始めでした。

 

 


 

途中、この稜線を見て先は長いな~と溜息が出ます。・・・目的地はこの稜線の向こう側

 


 

バイカオウレン(梅花黄連)・・・キンポウゲ科

ようやく山頂近くに着くと花時は過ぎていましたがバイカオウレンが咲いてました。・・思い掛けず、ご褒美です。

 


 

この写真のような所にバイカオウレンが住んでいました。

午後2時過ぎには霧が出やすいですね。・・・木々が少なくなり笹が多くなりました。

 


 

フガクヤシャビシャク(富嶽夜叉柄杓)・・・スグリ科

さて、帰りに確認したフガクヤシャビシャク、今日は大きな木に着生したヤシャビシャクを6本ほど確認

ここは以前フガクヤシャビシャクを調査した場所です。

 

 


スミレ(菫)

2023年04月15日 | スミレ(菫)

 

今年撮ったスミレを載せて見ます。既に終盤のスミレも有れば、これから開花するスミレも有ります。

標高を上げれば見逃がしたスミレも、まだ充分にに見る事が出来ると思います。ただ生息環境もあるので

すべてとは行きませんね。

 

スミレ(菫)・・・スミレ科

スミレの中のスミレ、日本の数あるスミレの仲間の代表かな?

 


 

タチツボスミレ(立坪菫)

日本で1番多いと言われていますし環境適応が素晴らしいスミレでもあると思います。

 

 


 

シロバナタチツボスミレ(白花立坪菫)

白花の条件は厳しいようです。萼片の付属体、茎も緑色、唇弁の薄紫のストライプもダメとの見解もあります。

ストライプもダメと言う事になるとこの写真もダメそうですね。

 

 


 

ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)

ニオイタチツボスミレの群生、この日は風も無く陽当たりも良く、ほのかに香りがしました。

 


 

ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)

 


 

ヒゴスミレ(肥後菫)

葉が細かく裂けています。葉を上から見ると五角形に見えます。

 

 


 

アリアケスミレ(有明菫)

珍しいスミレでは無いですが群生する事が多いです。

 

 


 

アケボノスミレ(曙菫)

花弁が厚ぼったく見えます。・・・自分の所では数が少なく好きなスミレの一つです。今回は2株しか出会えませんでした。

 

 


 

オカスミレ(丘菫)

 

 


 

アカネスミレ(茜菫)

丘菫と見た目は同じですが花柄や萼に毛が生えているのがアカネ

オカもアカネも側弁には毛があり、花の中は見難いです。

 


 

エイザンスミレ(叡山菫)

たくさん群生している場所で色の綺麗な花が多い場所でもありました。

 


 

フモトスミレ(麓菫)

斜面にたくさん!

 


 

フイリフモトスミレ(斑入り麓菫)

 


 

ヒメミヤマスミレ(姫深山菫)

フモトスミレと悩ましいです。鋸歯が粗く花弁が細長いかな?

 

 


 

ツボスミ・ニョイスミレ(坪菫。如意菫)

 

 


 

ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)

太平洋側のスミレ、日本海側はスミレサイシン

 

 


 

アツバスミレ(厚葉菫)

海岸型のスミレの変種と言われています。・・葉が厚く艶があります。

 

 


 

マルバスミレ(丸葉菫)

毛の有るのをケマルバスミレと言っていましたが今はマルバスミレに統一したつです。

ただ、側弁に毛が有るものをヒゲケマルバスミレと言うようです。この写真のスミレも毛があるので厳密には

ヒゲケマルバスミレ(髭毛丸葉菫)かも知れません。・・・面倒ですよね~(^^ゞ

 

 


 

キスミレ(黄菫)・・・保護地のキスミレ

 

 


 

ヒナスミレ(雛菫)

地元の里山ではありません。少し標高がある所に住んでいます。・・スミレの中では早く咲きますね。

 

 



 

不明スミレ①・・・フモトスミレの変種?

花弁の色が変ですよね。

不明なスミレ②・・フモトスミレの変種?

葉が厚く艶があります。

不明なスミレ

タチツボスミレと似ていますが草丈、花の大きさは約半分くらいで弱弱しい、花弁の隙間が気になりました。

 

スミレはとても清楚で綺麗ですが人気があり過ぎるのか細かく分類されていて面倒な点もあると

個人的には感じているんだよね。(^^ゞ

 

 


スミレ(菫)

2023年03月30日 | スミレ(菫)

 

急に花々が咲き始めて来ています。

なかなか訪問し切れません、そしてブログにも載せ切れませんし、少し先に撮った花が色褪せて来て

載せるのに躊躇します。

 

タチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科

日本で一番多いスミレと聞いています。・・富士山の標高1900mくらいでも見ています。

 

 


 

アカフタチツボスミレ?(赤斑立坪菫)・・・スミレ科

 


 

オトメスミレ(乙女菫)・・・スミレ科

花弁は白色で距の部分にピンクの色が付いたのをオトメスミレと言うらしい(^^ゞ

 


 

マルバスミレ(丸葉菫)・・・スミレ科

このスミレも煩わしいスミレの一つ、以前はケマルバスミレと言う名前があったけど、ほとんど毛があるので

ケマルバスミレも含めマルバスミレとした記述があります。しかしながら側弁に毛があるものをヒゲケマルバスミレと言う

記述もありました。・・・なんだかな~

側弁に毛があります。(^^ゞ

 


 

ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)・・・スミレ科

匂いは感じられませんでした。(^^ゞ

 


 

フモトスミレ(麓菫)・・・スミレ科

斑が入っています。

 


 

ヒメミヤマスミレ(姫深山菫)・・・スミレ科

フモトスミレと見分けがし難いスミレの一つ、鋸歯が粗い、葉裏に紫の色は付かないとありますが付くのもあるとか?

 


 

ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)・・・スミレ科

太平洋側のスミレ、日本海側はスミレサイシン

横顔

 


 

エイザンスミレ(叡山菫)・・・スミレ科

葉が裂けているので分かりやすいですが、もっと細かく裂けているヒゴスミレもあります。

ヒゴスミレの葉は上から見ると五角形に見え、花は白色

 


 

オカスミレ(丘菫)・・・スミレ科

とても似ているスミレにアカネスミレがあります。

アカネスミレは全体に毛が多い、オカスミレは毛がない、しかし側弁には毛があります。どちらも特徴としては

花の中が見え難いです。

 


 

ビックリしたスミレ、タチツボスミレだけど距が二つあった

 

☆ 今年は既にアリアケスミレとコスミレ、ツボスミレを見ています。

今後アケボノスミレとホゴスミレを確認したい、こちらではシハイスミレが中々見つからない少ないのかな?

地元で咲くスミレの名前くらい覚えたいと思っているのだけど・・・

 


シコクスミレ・トウカイスミレ・・他

2022年04月26日 | スミレ(菫)

 

そろそろ咲いているのでは無いかと訪問して見ました。・・・標高1160mくらいの山です。

 

シコクスミレ(四国菫)・・・スミレ科

葉の形が綺麗なハート型をしています。

丁度良い時季に訪問したようです。

 


 

トウカイスミレ(東海菫)・・・スミレ科

とにかく小さいスミレです。 ここ数年、毎年見ているのですが訪問する度に小さいなと感じます。

 

一円玉と比較して見ました。

 


 

ヤマイワカガミ(山岩鏡)・・・イワウメ科

上記のシコクスミレやトウカイスミレの近くに咲いているので写真を撮るには便利になりました。

だけど住む環境が違う場所にも訪問したく無いrます。

 

 


 

ヤマウツボ(山靫)・・・ハマウツボ科

樹木の根に寄生しています。(腐生植物) この写真には毛が見えますケヤマウツボと区別するのかしないのか

良く分からないのでヤマウツボとして置きます。

毛が見えますね。区別しないと言う見方もあります。