季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

この季節は花が減り果実を見る

2023年11月28日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

花が減り赤や青の果実が目立つ季節となりました。

山は葉が散り明るくなり、これはこれで楽しめる季節と思います。

 

イイギリ(飯桐)・・・ヤナギ科

今年はたくさん実っていました。・・・余り実らない年もあるようです。

 

 


 

サネカヅラ(実葛)ビナンカヅラ・・・マツブサ科

果実だけではなく花も綺麗です。

 

 


 

アオツヅラフジ(青葛藤)・・・ツヅラフジ科

 


 

ガマズミ(莢蒾)・・・ガマズミ科

この果実を見ると少しですが食べてしまいます。

ポロフェノールがいっぱいと言う事でマタギの方が食べているのをテレビで見た事があります。

霜が降りてからが美味しいとか?

 


 

フユイチゴ(冬苺)・・・バラ科

 


 

イズセンリョウ(伊豆千両)・・・サクラソウ科

 


 

カラスウリ(烏瓜)・・・ウリ科

 


 

アスパラガス(竜鬚菜)・・・キジカクシ科

花が少しまだ残っていました。

 


 

ムベ(郁子)・・・アケビ科

 

 


白砂山(しらすなやま)

2023年11月27日 | 風景

 

何処かのネットで山頂が白砂で、とても綺麗な山、そんなに大変な思いをしないで登れると言う記事を見ました。

白砂で有名な山を思い起こすと南アルプづの鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、北アルプスの燕岳などが思い出されます。

比較的近くでは隣の県の日向山、どの山も素晴らしいけど比較的近くて日帰りで行けるなんて素晴らしいです。

そんな訳で急に思い立ち出かけて来ました。(^^ゞ

 

 

登山口は昇仙峡のロープウェイ乗り場、下から登る事も出来るけど自分はロープウェイで楽ちんコース

ロープウェイに行く道中で見える昇仙峡を代表する岩峰の覚円峰

 


 

ロープウェイを降りて暫く歩くと、このような白砂の登山道が出て来ました。

 


 

白砂山の頂上です。

周りは白砂で、とても綺麗でした。

 


 

頂上から見た風景

 


場所を変えて見た富士山が、とても綺麗でした。

時々、山梨から見る富士山と静岡からみる富士山は、どちらが素晴らしいかと言う話が出る事がありますが

ナンセンスですね。どちらも素晴らしいです。

 


天気も良く充分に楽しめた紅葉

 


前方に登山道が見えますが、ここを歩いて行きます。・・鼻歌が出そうなくらい気持ちの良い登山道です。

 


 

ダンコウバイの黄葉、この山には比較的多く山を彩っています。

 


 

南アルプスが見える白砂の展望台

 


 

ここで引き返そうか迷いましたが、時間的余裕が有るので下まで降りて渓谷を歩きロープウェイ乗り場に置いてある

駐車場まで歩く事にしました。ロープウェイは往復券を買ったけど片道放棄・・・これが一人の強みですね。・・コースは充分に把握済み(^^♪

こんな紅葉を見ながら

 


下の道路まで降りて長潭橋(ながとろはし)から舗装路をロープウェイまで登り返します。

渓谷の途中で見た猿岩

大佛石

 


 

渓谷でノンビリ寛いでいるように見えたカモ達

 

☆ 長潭橋(ながとろばし)からの登り返しは渓谷から見える景色や奇岩を堪能しながらでも厳しかった。

舗装路を歩くのは疲れます。次回はコースをじっくり検討して見たいと思います;

 


約1ヶ月前に隣の県に訪問

2023年11月21日 | 隣の県の花々(木本・草本)

 

隣の県の蛇紋岩地質の里山に行って見ました。

貧栄養の地質らしく変わった形で咲いている花々もありました。

 

ツリガネニンジン(釣鐘人参)・・・キキョウ科

 

 


 

ミカワマツムシソウ(三河松虫草)・・・スイカズラ科

栄養状態の悪いマツムシソウに見えます。・・・舌状花が無いか少ない

 

 


 

ムラサキセンブリ(紫千振)・・・リンドウ科

比較的標高のある草原(草地)に生える。・・・紫色がとても綺麗です。

 

 


 

ヤマハッカ(山薄荷)・・・シソ科

上唇に紫色の縦の斑紋があります。

 

 


 

イヌセンブリ(犬千振)・・・リンドウ科

花の中心付近にモシャモシャした毛のような物が他のセンブリより多いです。

以前は中々会えず憧れの花でしたが、この頃は数か所、存在を知りホッとしていますが、それでもまだ憧れの存在です。

 

 

 


里山を散歩する④

2023年11月19日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

急に寒くなりました。

暑いのも嫌だけど寒いのも嫌だと身勝手な事を言っています。(^^ゞ

 

里山の登山口にイヌビワ(犬枇杷)が黄葉していました。・・・クワ科 雌雄異株

果実も少しついていました。食べられますが雌株の果実にした方が良いです。

 


 

クマガイソウ(熊谷草)の葉・・・ラン科

この場所は数年前から有志の方が管理しています。・・・お陰で今ではたくさん増えました。

 


 

タラノキ(楤木)の実(果実)・・・ウコギ科

 


 

ヤツデ(八手)・・・ウコギ科

 


 

リンドウ(竜胆)・・・リンドウ科

 


 

タツナミソウ(立浪草)・・・シソ科

たまに、この時季に咲いている事があります。

 


 

イワヒトデ(岩海星)・・・ウラボシ科

 

 


 

クルマシダ(車羊歯)・・・チャセンジシダ科

 

 


 

リョウメンシダ(両面羊歯)・・・オシダ科

大きく綺麗なシダです。

 


カンラン展に行って来ました。

地元で自生していたカンラン・・・

地元で自生していたカンラン

交配種

交配種

 

☆ カンランの自生地を見つけてしまった。・・・想像するに種を蒔かれたか?

場所は教えられません。

 


里山を散歩する ③

2023年11月14日 | 風景・山野草

 

この日は天気予報は曇りでしたが、さすがに山奥に行くと霧雨に会いました。

平日で誰もいないし、この所の熊情報などもあって少し不安になりました。一人で行き誰にも会わない時は

鈴、ラジオなど鳴らします。熊スプレーも用意してしまいました。(^^ゞ

でも、今日のニュースを見ると熊スプレーなど何の役にも立たないと熊に襲われた方が言っていました。

 

霧に煙る中、落ち葉を撮りました。

 

 

 


 

オオハナワラビ(大花蕨)・・・ハナヤスリ科

 

 


 

キッコウハグマ(亀甲白熊)・・・キク科

咲き始めていますが群生地に行けないのが残念!

 


 

センボンヤリ(千本槍)閉鎖花・・・キク科

 


 

ツメレンゲ(爪蓮華)・・・ベンケイソウ科

 

 


 

リュウノウギク(竜脳菊)・・・キク科

林道のコンクリート側壁の隙間に咲いていました。

 


 

シノブ(忍)・・・シノブ科

紅葉していました。

 


 

ブラシノキ・・・フトモモ科

キンポウジュ(金宝樹)やボトルブラッシュと呼ばれているようです。

 


 

マツブサ (松房) ・・・マツブサ科

以前、この実はキブシでは無いかと指摘されましたがマツブサはツル植物、果実は熟せば美味しいです。

青い果実はキブシに似ていますね。(^^ゞ

 


 

フユイチゴ(冬苺)・・・バラ科

 


 

ハナミョウガ(花茗荷)の果実・・・ショウガ科