季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

ムラサキセンブリとエンシュウハグマ

2022年10月29日 | 印象に残った花

 

今年も隣の県に魅力溢れる花々を見に行って来ました。しかしながらエンシュウハグマ訪問には少し遅かったようです。

 

ムラサキセンブリ(紫千振)・・・リンドウ科

毎年訪問しているのに今年の花数は凄かったです。どうして、そのような違いがでるのだろう?

 

 

 

 

 

ムラサキセンブリと一緒に白花も咲いていました。

正式にムラサキセンブリの白花と言えるのか分かりません。(調べなかった)

ただ、姿形はセンブリと比べると頑丈に見えますし茎の色もムラサキセンブリと同じような色です。

葉を食べて見ましたがセンブリより苦くありません。ムラサキセンブリと同じくらいの苦さでした。

識別は今年無理でも来年の課題として置きます。

 


 

エンシュウハグマ(遠州白熊)・・・キク科

エンシュウハグマも、とても数が多かったです。・・・一つの株に、たくさんの花が付いていました。

 

 

 

 

 


里山散歩(比較的新しい写真です)

2022年10月26日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

地元の里山を散策して来ました。終盤の花もあれば今を盛りと咲いている花もありました。

 

ダイモンジソウ(大文字草)・・・ユキノシタ科

台風15号の影響で里山が相当の被害が出ています、このダイモンジソウもその一つと思います。

 

 

 


 

ヤクシソウ(薬師草)・・・キク科

今年はタイミングが良かったのか例年より豪華に咲いていました。

 

 


 

セキヤノアキノチョウジ(関屋の秋丁字)・・・シソ科

今年は紫の色の濃い花やピンク色のセキヤノアキノチョウジが撮れそうにありません。

 


 

ウメモドキ(梅擬)・・・モチノキ科

 

 


 

キッコウハグマ(亀甲白熊)・・・キク科

たくさんの株に花が咲いていたけど一つの株にたくさんの花が付いているのが少なかった。

 

 


 

キッコウハグマ(禎祥草)・・・キク科

例年に比べ激減していました。・・・とても残念です。

 


 

コウヤボウキ( 高野箒)・・・キク科

 


 

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)・・・シソ科

終盤で辛うじて残っていました。

 


 

レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)・・・シソ科

ほとんど終わりでした。葉を揉むと微かにレモンぽい香りがします。

 


 

ミヤマトベラ(深山扉木)の黒い果実・・・マメ科

僅かではあるけど種が落ちて増えていると感じました。・・・珍しい木のようです・

今年は花を撮るのを忘れました。花を見るとマメ科と良く分かります。

 

 


里山の花々(一週間以内に撮ってます)

2022年10月23日 | 山野草、花、その他

 

今回掲載する写真は珍しく、ここ1週間くらいの間に撮った写真です。

 

クサヤツデ(草八手)・・・キク科   撮影日10月20日

撮影日10月15日時点で上1/3しか咲いていませんでした。

 


 

マルバノキ(丸葉の木)ベニマンサク・・・マンサク科

花は二輪が一対になって咲くが目立ちません。

 

 


 

白花のリンドウ(竜胆)・・・リンドウ科

上の写真と同じですが範囲を広く撮りました。一般的なリンドウと一緒に咲いてます。

 


 

エンシュウハグマ(遠州白熊)・・・キク科

好きな花の一つです。咲き始めていました。

 

 


 

ヒキオコシ(引起し)・・・シソ科   別名エンメイソウ(延命草)

 

 

 

 


里山の植物(撮った時期は違います)②

2022年10月21日 | 山野草、花、その他

 

 

ナツユキカズラ(夏雪葛)・・・タデ科

タデ科の蔓性低木と記述がありましたが、木本とタデ科に驚きました。

 


 

ツルウメモドキ(蔓梅擬)・・・ニシキギ科

果実が爆ぜ始めて来ました。

 


 

タニソバ(谷蕎麦)・・・タデ科

秋になると葉が綺麗に紅葉します。・・・紅葉前の写真

 


 

ゴマナ(胡麻菜)・・・キク科   

葉を揉んでも胡麻の香りはしませんでした。木本のゴマキはゴマの香りがした記憶がありますが・・・

 


 

カンボク(肝木)・・・ガマズミ科

乗鞍高原で撮影しました。

 


 

ガマズミ(莢蒾)・・・ガマズミ科

 


 

オオハナワラビ(大花蕨)・・・ハナヤスリ科

葉の先が尖っています。似たものにフユノハナワラビやアカハナワラビがあります。

 


 

イヌガラシ(犬芥子)・・・アブラナ科

スカシタゴボウと、とても良く似ていますが果実の形の違いで判断してます。

 


 

アカネ(茜)・・・アカネ科

果実は黒くなります。

 


 

ヤクシソウ(薬師草)・・・キク科

この写真は9月14日に静岡の山奥で撮りましたが、ようやく里山でも咲いて来ました。

 


 

ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)・・・マメ科

果実の形で判断しました。

 


 

ヌマダイコン(沼大根)・・・キク科

水が豊富な所に生えていたのでヌマダイコンとしましたがオカダイコンと言うのもあるようです。

識別は痩果(種)で判断するようです。

 

 


里山の植物(撮った時期は違います)

2022年10月19日 | 樹木(蔓植物、木本)

 

19日にブログをUPして翌日見たら花の名前や科が記載されていない、驚きました。

20日に再編集です。(名前と科を記入)・・・更に驚いた事に訪問者の数が276名こんなに多数の方が見てくれるなんて

 

スミレの仲間・・・スミレ科

花だけを見るとタチツボスミレっぽいけど葉が?・・・数日前に里山で撮りました。

 


 

ツリバナ(吊り花)の果実(実)・・・ニシキギ科・・・この木は花も果実も素敵です。

 


 

キジョラン(鬼女蘭)の果実(実)・・・キョウチクトウ科  蔓植物

 


 

キブシ(木五倍子)の果実(実)・・・キブシ科

 


 

ミツバアケビ(三つ葉木通)の果実(実)・・・アケビ科  もう果実が色付いていると思う。

 


 

ツルボ(蔓穂)・・・キジカクシ科

 


 

ギンミズヒキ(銀水引)・・・タデ科

 


 

サネカズラ (実葛)の果実(実)・・・マツブサ科  もう果実も赤く色付いていると思う

 


 

イシミカワ(石見川・石実皮・石膠)・・・タデ科   農家にとっては嫌われ者

 


 

ツリガネニンジン(釣鐘人参)・・・キキョウ科  残り花でした。

 


 

ヌカキビ(糠黍)・・・イネ科  風に揺れる様はとても良い感じ