季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

着生植物(ヒナチドリ他)

2023年07月30日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

里山は暑いので早朝に登るのが良いですね。富士山は木陰に入れば涼しいです。

そんな訳で富士山に訪問する事が多くなりました、

 

ヒナチドリ(雛千鳥)・・・ラン科

高い所に住んでいるので詳細を観察するのが出来ません。・・倍率の良いカメラが欲しいですね。

こちらは随分前に教えて頂いて、ほぼ独占状態で観察していたのですが今では多くの人が訪れているようです。

上記の蘭を教えて頂いてから、山域を探し自分で見付けました。

 


 

フガクスズムシソウ(富嶽鈴虫草)・・・ラン科

終わっていると思っていたのですが咲いていました・・何時も見る場所より高度が有ります。

 

 

 


ツリシュスラン(吊り繻子蘭)・・・ラン科

昨年は花を付けず残念でしたが今年は花芽を付けています。・・・ランは休む事がありますね。

 

 


 

マツノハマンネングサ(松の葉万年草)・・・ベンケイソウ科

訪問が早く、まだ蕾でした。

 


 

フガクヤシャビシャク(富嶽夜叉柄杓)・・・スグリ科

果実を付けています。・・・果実は毛深いですね

 

 


蘭の花を載せて見ます。

2023年07月28日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

富士山や地元の里山で見たランを載せて見ます。

 

ハコネラン(箱根蘭)・・・ラン科

見る事が出来て良かったのですが、もう少し馴染みのある場所で見て見たかった。・・まだ林道が通行止めです。

 

 


 

タシロラン(田代蘭)・・・ラン科 

 

 


 

ホソバノキソチドリ(細葉の木曽千鳥)・・・ラン科

花数が多かったです。

 


 

オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)・・・ラン科

茎に稜がありますね。

しっかり開花している姿を見ていないので今回は見る事が出来て良かったです。

 


 

フウラン(風蘭)・・・ラン科

 


 

ホザキイチヨウラン(穂咲一葉蘭)・・・ラン科

最初に訪問した時は蕾だったので開花した状態を見たくて再訪しました。

 

 


 

コフタバラン(小二葉蘭)・・・ラン科

ほぼ終わりの状態でしたが残っていてくれました。コフタバランは良く見る事が出来るランの一つです。

 


ギボウシラン(擬宝株蘭)・・・ラン科

大勢の方が訪問するようになり踏み荒らしが心配ですが、比較的広い範囲に住んでいる事が分かりました。

 

 

 


 

オオバナオオヤマサギソウ(大花大山鷺草)・・・ラン科

名前が長いですね~とても距が長いです。

 

 


 

シテンクモキリ(紫点雲切)・・・ラン科

クモキリソウと良く似ていますが別種です。・・・唇弁の基部が暗紫色です。

 

 


富士山南麓の花

2023年07月27日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

この所、連日の猛暑で暑い暑いと言ってばかり、そこで花を見ながら涼む事を目的に富士山に行って来ました。

 

富士山五合目の宝永火口・・・風もあって、とても気持ち良かった。

上が第一火口 下が第二火口

火口底にはオンタデのパッチがたくさんあります。・・秋には紅葉して綺麗です。

五合目はこのような石が多く歩き難い・・・左上の人達は台湾から来た方々、日本語が喋れる女性がいて

それぞれが素敵な方々でした。

 


イワオオギ(岩黄耆)・・・マメ科

咲始めでした。

 


ミヤマフタバラン(深山二葉蘭)・・・ラン科

今回の目的が、この植物昨年見付けて確認に来ましたが少し早かった。・・・又、確認に行く予定

 

 


イワツメクサ(岩爪草)・・・ナデシコ科

終盤みたいでした。

 


少し高度を下げて、ジンヨウイチヤクソウ(腎葉一薬草)・・・ツツジ科

 

 


更に高度を下げて苔の世界に、高度を下げても日陰だし涼しいです。

 

 

☆ 涼んで来たけど歩いている時は暑いですよ。でも下界より遥かに過ごし易いです、

 

 


地元の里山散策

2023年07月21日 | 山野草、花、その他

 

 

ナヨテンマ(弱天麻)・・・ラン科 菌従属栄養植物・腐生商物

温暖化のせいか、年々棲息範囲が増えているように思います。

 

 

 


 

シタキソウ(舌切草)・・・キョウチクトウ科

今年もたくさんの花を付けました。・・訪問すると微かにいい香りがします。・・風向き次第ですけど(^^ゞ

 

 

 

 

 

 


入笠山・6月20日訪問

2023年07月19日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

花好きの多くの方が訪問している山、自分は今回初訪問でした。

カマナシアツモリソウとキバナノホテイランが見られる事で有名です。・・・管理されています。

 

カマナシアツモリソウ(釜無敦盛草)カマナシホテイアツモリソウ・・・ラン科

アツモリソウより色が濃く大型と言われています。確かに色は濃く感じました。

 

 


 

キバナノアツモリソウ(黄花敦盛草)・・・ラン科

三つ峠でみ見る事が出来るキバナノアツモリソウより近くで観察出来ます。三つ峠にもたくさん有るのでしょうが

厳重に管理されていて近くで観察は出来ません。・・・心配の余りの保護でしょうが・・・

 

 


 

アマドコロ(甘野老)・・・クサスギカズラ科

 

この山には沢山群生しています。

 


 

ササバギンラン(笹葉銀蘭)・・・ラン科

ササバギンランも、たくさん有りました。

 

 


 

ズダヤクシュ(喘息薬種)・・・ユキノシタ科

 


 

ウマノアシガタ(馬の足形)・・・キンポウゲ科

大群生です。

 


 

イチヨウラン(一葉蘭)・・・ラン科

 


 

マイズルソウ(舞鶴草)・・・クサスギカズラ科

終盤でしたが、何とか間に合ったかな?

 

 


 

クリンソウ(九輪草)・・・サクラソウ科

ここの山には色々な花が群生しています。

 


 

オオヤマフスマ(大山衾)・・・ナデシコ科

有名な花は注目されるけどオオヤマフスマはスルーされる事が多いですね。

 


 

カタクリの実(片栗)・・・ユリ科

カタクリの実(果実)は見向きもされません。