季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山(残り花も)

2020年12月29日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

ノコンギク(野紺菊)   キク科

年度末になってもノコンギクを見ない訳ではありません。

陽当たりや水分の有無とか条件の良い所には、少しですが咲いているようです。

そんな条件の良い所に咲いていた野紺菊

 

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アザミ(薊)の仲間   キク科

植物の同定は難しいですね。苞葉片や葉の切れ込み棘など考えてトネアザミ?別名タイアザミ?

このアザミを見て同定にうんうん唸ってしまいました。詳しい方からしたらお笑いでしょうけど

 

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ハゼノキ(櫨の木)   ウルシ科

似ている木でヤマハゼやツタウルシがあります。ヌルデは葉茎に翼があるので解りやすいです。

ツタウルシは三小葉でツル植物、今回は葉が細いのでハゼノキに・・・

この手の樹木の同定も苦手です。

 

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アオキ(青木)   APGでアオキ科

半日陰状態の所に生えていますが、自分の所の里山では鬱陶しいくらい数が多いです。

薄暗い所でも赤い実は目立っていますね。・・葉の細いタイプもあるようです。

 

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ヘクソカヅラ(屁糞葛)   アカネ科

夏に中心部が赤紅色の白い小花を咲かせ葉や茎など全草を傷つけると、悪臭を放つことから

付いた名前のようですが、別の名前のサオトメカヅラにしておけば良いのにと思ってしまう。

このように可愛そうな名前の植物が他にもありますね。当時の学者のセンスの悪さでしょうか?

 



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