季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

今日の目的はシコクスミレ・トウカイスミレ

2023年05月07日 | スミレ(菫)

 

4月20日のハイキングです。

そろそろ、シコクスミレとトウカイスミレが咲く頃ではないかとお気に入りの場所に行く事にしました。

この場所は大のお気に入り、ウスギヨウラクも咲く場所でもあるのです。

しかし乍ら、又しても勇み足でした。一部を除きすべてに訪問が早過ぎたようです。

 

登山口の峠に到着して今回期待している花を探します。

ヤマイワカガミ(山岩鏡)・・・イワウメ科

この花は丁度良い開花状態でした。

 


 

トウカイスミレ(東海菫)・・・スミレ科

少ししか咲いていませんでしたが撮れただけでも良しとします。特徴の一つとして唇弁が大きく見えます。

 


 

ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)・・・ツツジ科

これだけしか咲いていませんでした。・・再訪するしかないですね。

 


 

ワチガイソウ(輪違草)・・・ナデシコ科

 


 

アセビ(馬酔木)・・・ツツジ科

青空に映えてとても綺麗に見えました。・・・登山道沿いにとても沢山有りました。

 


 

コミヤマカタバミ(小深山片喰)・・・(小深山酢漿草)

ミヤマカタバミと違い小葉の角が丸いですね。・・・咲き始めでした。

 

 


 

途中、この稜線を見て先は長いな~と溜息が出ます。・・・目的地はこの稜線の向こう側

 


 

バイカオウレン(梅花黄連)・・・キンポウゲ科

ようやく山頂近くに着くと花時は過ぎていましたがバイカオウレンが咲いてました。・・思い掛けず、ご褒美です。

 


 

この写真のような所にバイカオウレンが住んでいました。

午後2時過ぎには霧が出やすいですね。・・・木々が少なくなり笹が多くなりました。

 


 

フガクヤシャビシャク(富嶽夜叉柄杓)・・・スグリ科

さて、帰りに確認したフガクヤシャビシャク、今日は大きな木に着生したヤシャビシャクを6本ほど確認

ここは以前フガクヤシャビシャクを調査した場所です。